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宇喜之(小日向文世)が親指を噛む意味は?【全領域異常解決室(全決)最終回】

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※本記事はFOD先行配信最終回(第10話)を観た方向けの記事ネタバレを含みます。ネタバレ見たくない方はココで記事を読むのをストップして、ページを閉じてください!

【全領域異常解決室(全決)最終回】宇喜之(小日向文世)が親指を噛む意味は?
Image by Engin Akyurt from Pixabay(加工して掲載)

ネタバレあります! 来週12月18日放送予定のドラマ「全領域異常解決室(全決)」最終回で、人質に取られた雨野小夢(演 広瀬アリス) の救出をめぐって、全領域異常解決室の東京のメンバー京都本部のメンバーとの間で内輪揉めの対立が発生、両者が力と力でぶつかり合うシーンがありました。その際、宇喜之(演 小日向文世)局長が自分の親指を噛むシーンが描かれます。宇喜之局長はなぜ親指を噛んだのか? 首を傾げた視聴者は多かったはず。あのシチュエーションで宇喜之局長が親指を噛む事にどんな意味があるのか? について調査しました。

◆ 【全領域異常解決室(全決)】お札・呪符に書かれた梵字の意味は?/第9話考察についてはこちらの記事にまとめています!下記からお進みください!
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目次

【全領域異常解決室(全決)最終回】
宇喜之局長(小日向文世)が戦闘モードで親指を噛む意味は?

来週12月18日放送予定のドラマ「全領域異常解決室(全決)」最終回(※FOD先行配信有) ではヒルコによって雨野小夢(演 広瀬アリス) が人質にとられ、その救出をめぐって全領域異常解決室の東京メンバーと京都本部のメンバーとで意見の食い違いが発生、一触即発どころか、神様同士の能力と能力のぶつかり合いが起こりました。

この時、京都本部のメンバーと対峙した宇喜之局長が、自らの親指を2度歯で噛んで流血させ、戦闘の構えをとっていました。

親指を噛んで戦闘態勢になる宇喜之
画像出典:ドラマ「全領域異常解決室」最終話より

宇喜之局長はなぜ親指を噛んだのか?
あのシチュエーションで
宇喜之局長が親指を噛む事にどんな意味があるのか?

疑問に感じた視聴者は多いはず。

確かにあれ、
どんな意味があるのか?
気になったw
ブルースリー的な事かな? と。

宇喜之局長が親指を噛んだ理由

親指を噛む

相手を侮辱する、挑発するゼスチャー

暴力を誘発する行為

親指を噛むという行為は、日本ではほとんど認知されていませんが、イングランドが最も反映していた1558年~1603年のエリザベス朝時代※1に、シェークスピアが執筆した戯曲「ロミオとジュリエット」第1幕第1場に登場するシーンが元ネタとなっているようです。

※1 エリザベス朝時代は日本の室町時代~安土桃山時代にかけての頃で、戦国時代の頃です。

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ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616年)
Attributed to John Taylor, Public domain, via Wikimedia Commons

戯曲「ロミオとジュリエット」とは
戯曲「ロミオとジュリエット」は1450年頃のイタリアが舞台です。敵対する名家、モンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが恋に落ち、密かに結婚するも周囲の反対と誤解から最後は二人とも命を絶ってしまうという悲恋物語です。

この物語の中で、キャピュレット家の召使いのグレゴリーが、モンタギュー家の召使いに向かって親指を噛んだ事で大乱闘へと発展しました。

戯曲「ロミオとジュリエット」
第1幕第1場: キャピュレット家の召使いのグレゴリー(中央右) が親指を噛む様子。
画像出典:ウィキメディア・コモンズより

1450年代のイタリアで「親指を噛む=相手を侮辱する行為」という認識ががあっのかは不明ですが、シェークスピアが活躍していた16世紀後半から17世紀初頭にかけてのイギリスでは、「親指を噛む=相手を侮辱する行為」と認識されていました。

いわゆる現代でいうところの「お兄さん指を立てる行為」と同等の意味合いを持った行為でした。

ドラマ「全領域異常解決室(全決)」最終回の劇中では、宇喜之局長は自らの親指を角度を変えて2度にわたって強く噛み親指と唇を血で染めていましたが、シェークスピアの時代の親指を噛む行為は、「親指を上の前歯の後ろに差し込んで、弾き出す」というゼスチャーです。

欧米ではこの親指を噛む行為は一般的に浸透しているというよりも、戯曲「ロミオとジュリエット」に出てくる有名なシーンとして認識されています。

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戯曲「ロミオとジュリエット」を題材とした様々な映画で、
「親指を噛むシーン」が描かれています。

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