向井理は悪人か?山梨母子行方不明事件の真相【ライオンの隠れ家考察】

TBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第3話では、ライオン(演 佐藤大空) の父親だと思われる橘祥吾(演 向井理) が妻子が行方不明になっているのにもかかわらず、笑顔でクラブで酒を飲んでいた事から、橘祥吾を演じる向井理さんは悪人なんじゃないか? という空気が立ち込めています。しかし、そもそも、「山梨母子行方不明事件」とは何なのか? 愛生(演 尾野真千子) の行方は依然分かりませんが行方不明の子供・愁人はライオンと名乗って、事情を説明しないまま小森家で元気に暮らしています。これは一体どういうことなのか? 「山梨母子行方不明事件」とはなんだったのか? その真相に迫ります!

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【ライオンの隠れ家考察】向井理は悪人か?

ドラマ「ライオンの隠れ家」の第3話の終盤で、ライオンの父親に会いに山梨県の甲府市まで足を運んだ小森洸人(演 柳楽優弥) は、クラブでホステスと共に笑顔で酒を飲んでいる橘祥吾(演 向井理)を目撃。「これが妻子が行方不明になっている人間の顔?」と強烈な違和感を感じ、橘祥吾とは何も話さずに引き返しました。

このシーンが描かれたことで、ドラマを観ていた視聴者の多くが、向井理演じる橘祥吾は悪人なんじゃないか? って思ったのではないでしょうか。しかし、当ブログは、この状況で橘祥吾がヘラヘラ笑っていられるのは、

実はこの
「山梨母子行方不明事件」は
橘祥吾と妻・愛生の自作自演のでっち上げ
で、橘祥吾自身、
愛生と息子の愁人の居場所を把握していて
全く心配していないからではないか?
と別記事で推測しました。
なので
橘祥吾はDV夫のような悪人ではない
と考えています。

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※橘祥吾が愛生とライオンの居場所を知っている件については下記の記事に詳しくまとめてありますのでそちらをお読みください。

ではなぜ、橘祥吾と愛生は「山梨母子行方不明事件」をでっちあげる必要があったのか? 「山梨母子行方不明事件」の真相は何なのか? という事になりますよね。それについて考えを巡らせるには、小森洸人目線で見ていると何も見えてきません。別の角度からドラマ全体を俯瞰する必要があります。

「山梨母子行方不明事件」で分かっている事

「山梨母子行方不明事件」の真相を探るには、ドラマにも登場している週刊誌「週刊真相」の記者、工藤(演 桜井ユキ)と天音(演 尾崎匠海) の目線でこの事件を見る必要があります。

橘祥吾の周辺を調査する「週刊真相」の記者と洸人

工藤と天音の調べでは、橘祥吾と愛生について以下の事が判明していました。

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また、橘祥吾が勤めている会社は、兄の橘春一が社長を務める「たちばな都市建設」という建設会社でした。「たちばな都市建設」はリニア中央新幹線事業にガッツリ携わっており、リニア山梨中央駅建設を請け負っている建設会社でした。

「リニア駅周辺事業に関する住民説明会」を開催する「たちばな都市建設」

そして一方で、週刊誌「週刊真相」の記者、工藤と天音の調査で、栄明党の亀ヶ谷議員 (演 岩谷健司) がリニア計画に便乗して地上げに関わっているという情報や、亀ヶ谷議員が6股不倫をしているとの情報も出ています。

以上が、現時点でドラマの中で描かれている小森家以外の事実です。現時点で分かっている事だけでは、「山梨母子行方不明事件」の真相に辿り着く事はできませんが、「山梨母子行方不明事件」が起きた背景には、こんな事があったんじゃないか? と、妄想することは出来ます。

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「山梨母子行方不明事件」が起きた背景を妄想する

ここから先は考察ではなく「妄想」になります
のでご了承ください。

妄想1　リニア事業と政治家が揃ったら、そこには何かしらの不正があるに違いない

実際のリニアモーターカー