【特定か?】いづみの正体は誰?朝子(杉咲花)だと思う4つの根拠【海に眠るダイヤモンド考察】

10月20日放送のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第1話での最大の謎は宮本信子さん演じるいづみの正体は一体誰なのか?という事でした。ドラマに出演する3人のヒロイン、百合子役の土屋太鳳さん、朝子役の杉咲花さん、リナ役の池田イライザさんのいずれかが時を経て、いづみになっていると思われますが、本記事では、いづみの正体は、ズバリ、朝子役の杉咲花さんだと推測します! 杉咲花さんだと思う4つの根拠を以下に解説します!

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【海に眠るダイヤモンド考察】
宮本信子演じる「いづみ」の正体は誰か? 朝子(杉咲花)だと思う4つの根拠

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第1話に登場した、かなり裕福そうな老婆、宮本信子さん演じる「いづみ」の正体は誰なのか? 候補は3名、百合子役の土屋太鳳さん、朝子役の杉咲花さん、リナ役の池田イライザさんがいますが、本記事では

いづみは
銀座食堂の朝子(演 杉咲花)だと推測します!!

朝子だと思う根拠は以下の4つです。

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1.　宮本信子と杉咲花は身長がだいたい同じ

いづみを演じる宮本信子さんが所属する東宝芸能株式会社のプロフィールによると、宮本信子さんの身長は157センチとなっています。一方、ドラマ「海に眠るダイヤモンド」に出演している3人のヒロインの身長は以下の通りです。

この3人のヒロインの身長から、
いづみが池田イライザさんである可能性が消えます。

身長170センチの池田イライザさんはどう考えても宮本信子さんと同一人物という設定には無理がありますよね。劇中では、荒木鉄平(演 神木隆之介) がリナ(演 池田イライザ) にかけた「人生変えたくないか? ここから変えたくないか?」という言葉を、2018年の現代でいづみもホストの玲央にかけていた事から「いづみ = リナ」説がネットで上がっていますが、それはない、という事です。

上記のセリフを鉄平がリナにかけた時、その場に朝子もいたんですよ。

上記の事から、
いづみはリナではなく、
さらに
鉄平のセリフを聞いていた朝子の可能性が高い
という事になります。

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2.　いづみと朝子の髪型が似ている

朝の飲み屋街で神木隆之介さん演じる玲央(レオ)と、ラフな出で立ちのいづみ(演 宮本信子) が出会った時、いづみは前髪をクリップで留めていました。

いづみは前髪を左から分けて、右側でクリップで留めています。よく見ると髪留めではなく、事務用の目玉クリップなのが分かります。

一方、1955年の長崎県端島(軍艦島)の銀座食堂の看板娘、朝子もやはり、前髪を左から分けて右側で髪留めで留めています。

これ、根拠としてはちょっと弱いですが、2人の外見上の一致です。

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3.　いづみ、長崎まで来て食べた「ちゃんぽん」の味を「普通」と言ってしまう

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第1話では、いづみ(演 宮本信子) がホストの玲央(演 神木隆之介／二役) を連れて、長崎ちゃんぽんを食べるためにわざわざ長崎まで飛行機で向かうというエピソードが描かれています。いかにもお金持ちのお遊び、と言った感じですよね。

「旨い、旨い」と喜ぶ玲央とは対照的に、いづみは、本場長崎のちゃんぽんを食べたにもかかわらず、その味を「普通」と言い放っていました。

一方で、いづみの自宅で、いづみと息子(演 尾美としのり)、そして孫(演 豆原一成) と食事をする際、キクラゲ嫌いの息子の様子が描かれました。キクラゲを嫌がる息子に対し、「おいしいわよ」といういづみ。

この2つのシーンを合わせて考えると、いづみはキクラゲが好きだという事が分かります。

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そこでピンと来たのが、
端島の朝子(演 杉咲花) の銀座食堂で出しているちゃんぽんです。

そうなんですよ、
端島の朝子が働いている銀座食堂のちゃんぽんには
キクラゲがトッピングされるんですよ。

朝子は、お客さんにちゃんぽんを出す直前に、
ちゃんぽんにキクラゲをトッピングしています。
そこで、

一般的なちゃんぽんの具材を調べてみると、
一般的なちゃんぽんに
キクラゲは入らない事が判明しました!
(※うちの郷土料理「長崎ちゃんぽん」参照)

これらの事を踏まえて考えると、

いづみはわざわざ
長崎まで足を運んで食べたちゃんぽんの味を
「普通」と言い放ったのは、
ちゃんぽんにキクラゲが入っていなかったから
だと推測できるんですよ。

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しかし、百合子(演 土屋太鳳) も端島の銀座食堂のキクラゲ入りのちゃんぽんが大好物であれば、いづみが百合子であるの可能性が残ります。しかし、次の根拠を見れば、百合子の可能性がかなり低くなるんですよ。

4.　いづみは飲食店で働いた経験者ならではのクレームを玲央に入れてしまう

いづみ(演 宮本信子) は、ホスト玲央(演 神木隆之介／二役) の店で注文したシャンパンが高過ぎるというクレームを、独特な言い回しでするシーンがありました。

いづみが玲央の店で入れたシャンパンの原価率が7%だったとして、普通の飲食店は、原価率30%前後よね。。。なんていう飲食店の原価率を引き合いに出したクレームを入れています。このクレームの入れ方は、炭鉱職員の娘の百合子(演 土屋太鳳) の発想ではなかなか出て来ないと思うんですよ。端島の銀座食堂の看板娘・朝子(演 杉咲花) ならではの思考ではないかと思うんですよ。

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以上の4つの根拠から、
いづみは端島の銀座食堂の看板娘・朝子の可能性が高い
と推測します!!

まとめ

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で2018年に登場する謎の老婆いづみ(演 宮本信子) は、1955年に登場する3人のヒロインの内の誰なのか? その正体について考察しました。ドラマ「海に眠るダイヤモンド」は冒頭で、1965年に島を去るリナ(演 池田イライザ) と赤ん坊のシーンからスタートしていたので、いづみはリナ説が有力視されていますが、本記事では、上記の根拠から、いづみは朝子(演 杉咲花)の可能性が高いと結論付けました。しかし、まだ問題が残っています。

いづみと朝子の名前の不一致です。

でも、これはいづみが単に玲央(演 神木隆之介／二役) に本名を語っていなかっただけだと思われます。そもそもホストの玲央という名前も源氏名ですから、いづみが本名を名乗って玲央と接するのは、デメリットしかありませんよね。いづみはかなりの資産家のようなので、本名をネット検索すれば、何者であるかが分かるような人物かもしれません。なので素性の知れない玲央にいづみは本名を教えていなくても不思議ではありません。

また、「いづみ」は名ではなく苗字の可能性があります。
・出海
・和泉
・泉
・伊豆美
など、「いづみ」姓が存在しています。

日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」は、想像以上にお金のかかったドラマでした。ドラマ冒頭の、廃墟の端島が色彩豊かに蘇るシーンはまるで映画を見ているかのようなシーンでした。ただ、ドラマの根底に職業格差的な要素が含まれていた事がちょっと予想外でした。もっとのびのびしたドラマだと思ってたので。。。でも、このドラマ、引き続き注目していきます! 今後の展開が楽しみです!!

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