日本時間8月4日に開催された柔道混合団体、決勝で日本vsフランス戦が行われました。6階級の試合をして4勝すれば勝利となる男女混合の団体戦でしたが、3-3のイーブンとなり、最終決戦は、「無作為の抽選」によって対戦する階級が選ばれる「代表戦」での決着となました。しかし、この「無作為の抽選」というのが、試合会場の大型ビジョンに映し出されるデジタル式のルーレットだったこと、抽選の結果が五輪開催国のフランスにとって最も有利なカード90キロ超級、「ティディ・リネール vs 斉藤立」のカードが選ばれたことから、「この抽選本当に公平なの? 」「フランスに都合よすぎない?」「やらせじゃない?」と日本だけでなく世界中の人が疑惑を抱きました。このデジタルルーレットが公平なものだったかどうかは、一旦置いておくとして、この柔道混合団体競技を初導入した東京五輪の際は、どのような抽選方法をとっていたのか? について調査しました!
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