【パリ五輪開会式】日本代表選手団の公式ウェアは誰のデザイン?

来月、7月26日に開催になるパリ五輪。五輪で最も注目されるのが何といっても開会式です。東京五輪の開会式と閉会式は「この世の地獄」とまで言われるほど酷かったですよね。。。覚えてます? しかし、今回はパリ。きっと素晴らしい演出の開会式になると思われます。期待が膨らみます。パリはファッションの都と言われてますからね、日本選手団も相当気合い入れてオシャレして張り合わないと、闘う前から負けちゃいますからね!　日本代表選手団は、パリの五輪の開会式でどんな公式ウェアを着用するのか? デザインはどんな?について調査しました!　

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【パリ五輪】開会式の日本代表選手団の公式ウェアのデザインは?【画像】

パリ五輪の開会式で、
日本代表の選手団が着用する公式ウェアは以下になります!

【画像】

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細い赤のパイピングで縁取られた白いジャケットに
フランス国旗のトリコロールカラーが
襟にあしらわれた白シャツ、
黒いパンツに
先っちょが赤い真っ白のスニーカー。。。

そうなんですよ。五輪の開会式と言ったら、華やかなものですから、もっともっと日本らしさあふれる、日本を主張したデザインの公式ウェアであってほしかったです!!　開催国リスペクトで、フランス国旗のトリコロールカラーをアクセントにするのはイイとは思いますが、全体的に主張がないので、かえってこのアクセントだけが目立っちゃってるんですよ。。。とても、日本代表の衣装には見えません。。。パンツが赤なら、まだ「日の丸」を連想させそうなんですが、前大会の東京五輪の時が白ジャケット赤パンツだったので、同じになる事を避けたんでしょうか?

普段の生活でこれを着用したら、かなり頑張ってオシャレした感はありますけれど、スポーツの祭典、五輪の開会式に着用すると考えると、あまりにもパワーがないデザイン、って感じしちゃいます。。。

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2021年開催の東京五輪の開会式の公式ウェアのデザイン

前大会、東京オリンピックの時の開会式の公式ウェアのデザイン
【画像】

東京五輪の開会式の公式ウェアは、紳士服のAOKIが製作しました。後に収賄問題が明らかになって逮捕者まで出ましたけどね。。。まーそれはそれとして、パリ五輪の開会式の公式ウェアは、日の丸の赤色の分量があまりにも少な過ぎだと思いました。。。

東京五輪の際は、日本代表選手が開会式で着用する公式ウェア(赤×白)と、式典の際に着用する公式ウェア(紺×白)の2タイプを制作していました。

2種類の公式ウェアが製作されたのは、他国開催の五輪の際は、渡航時に日本代表選手は揃いの公式ウェアを着用していましたので、開会式用と渡航用の2パターンの公式ウェアが作られてきましたが、東京五輪の際は自国開催で移動がないため、渡航用の代わりに式典用というていで2パターン製作されたんだと思います。

しかし、2024年のパリ五輪の公式ウェアは
開会式用のみの1点しか発表されていません。

これ、もしかしたら、
パリ五輪の開会式で着用する公式ウェアは、
渡航用公式ウェアと兼用なのかもしれません。
そう考えると、今回の公式ウェアのデザインが
華やかさに欠ける理由に納得がいきます!

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え～、でも日本は2023年度の一般会計の税収、4年連続で過去最高額を記録したってニュースでやってましたよね。。。70兆円の税収があったって。。。

五輪って、日本の国力を世界にアピールできる絶好の機会ですよね～　そんな時に日本政府は何ケチってんねん!! って話なんですよ。。。またこれ、岸田首相のやらかしですかね。。。

【パリ五輪】開会式の日本代表選手団の公式ウェアは誰のデザイン?

来月、7月26日にパリ五輪の開会式があるというのに、日本代表が開会式で着用するこの公式ウェアが全然ニュースになってませんよね。。。それには理由がありました。

このパリ五輪公式ウェアを製作したのは、五輪の正式なスポンサーではない企業だっため、正式なスポンサーの権利を守るために、企業名が非公表とされているからなんですよ。

このパリ五輪公式ウェアをメディアで取り上げれば、五輪のスポンサーでもないのに製作した企業の大きな宣伝になってしまう事から公式発表が最小限に抑えられています。東京五輪の際は、公式ウェアを製作したAOKIは五輪の正式スポンサーですから、選手たちが着用してメディアに紹介されましたが、今回はそういったお披露目が無いんですよ。

公式ウェアを製作した企業、日本オリンピック委員会の公式発表はありませんが、調査したところ、

このパリ五輪公式ウェアを製作したのは、
青森県六戸町の「エスポワール」という企業
がデザイン・製作したことが明らかになりました。
※先っちょが赤いスニーカーはアシックス製

青森県六戸町の「エスポワール」

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このパリ五輪公式ウェアは、日本オリンピック委員会(JOC)が日本選手団の公式ウェア製作業者を募ったところ、説明会に着た企業が3社のみで、実際に作製に応募したのがこの「エスポワール」1社のみだったとの事です。何百もの応募の中から、これぞ!! と言ったものが選ばれていたわけではなかったんですよ。。。そしてその後、4回打ち合わせをしてこのデザインが決まったといいます。

ファッションには関心のあるボクからすると、折角の五輪なんで、もうちょっとデザインに情熱的な要素が欲しかったなーと思いました。

【パリ五輪】開催国フランス代表選手団の開会式の公式ウェアのデザインがとんでもない!!

パリ五輪の開催国、
フランス代表が開会式に着用する公式ウェアは
以下になります!

【画像】

フランス代表の選手団が着用する公式ウェアがめちゃめちゃ素敵なんですよ。。。スポーツとエレガントの融合って、こういう事を言うんですね～。こんなカッコイイと、「フランスにはもう勝てない」と、気後れしちゃうほどですよ。

このフランス代表の選手団が着用する公式ウェアは、フランスの皮革メーカーで紳士服のブランド「BERLUTI (ベルルッティ)」が手がけました。

「BERLUTI (ベルルッティ)」がこの公式ウェアを製作するにあたって、衣装デザインプロジェクトを立ち上げて200人以上が関わり、最終モデルに落とし込むまでに300着の3Dモデルが作成されたといいます。

日本の取り組み方とは、レベルが違い過ぎるんですよ。

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フランスは開会式の公式ウェアだけでなく、競技のユニフォームのデザインセンスもとんでもなくレベルが高いんですよ～。統一感が半端ないです。競技のユニフォームは、「Le Coq Sportif (ル・コック・スポルティフ)」が手掛けています。

【画像】

【パリ五輪】アメリカ代表選手団の開会式の公式ウェアのデザインも実にアメリカらしい!!/

パリ五輪の開会式で、
アメリカ代表選手団が着用する公式ウェアも
実にアメリカらしいんですよ!!

【画像】

アメリカ代表選手団が着用する公式ウェアは有名なアメリカのブランド「Ralph Lauren (ラルフ ローレン)」が手掛けています。アメリカの公式ウェアのネイビーのジャケットも襟や裾に赤と白の縁取りが施されていますが、この位のボリューム感があると、こんなに主張のある衣装になるんですよ。そしてなにより、パンツがデニム合わせてきましたからね。実にアメリカっぽいですよ。

アメリカの競技用のユニフォームは「Nike (ナイキ)」が手掛けていますが、コチラは露出度が高いとして問題になっています。

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まとめ

来月の7月26日に催されるパリ五輪の開会式。日本代表選手団がどんな衣装で登場するのかが気になったので、公式ウエアのデザインがどんな風か? について調査しました。

日本の開会式の公式ウェアは想像していたよりも、だいぶおとなしいデザインで、日本らしさも乏しいデザインで正直、かなりガッカリしています。小手先だけでなんとかしようとしている感が出てて、本質的なデザインが成されていないなって思っちゃうんですよ。

そこへ行くと、開催国のフランスの衣装がスバ抜けていい感じに仕上がってますよね。アメリカも非常にアメリカらしくまとめて来たなという印象です。日本ももっと開会式の衣装にお金と時間をかけてほしかったです。

やっぱり国力の差って
こういうところに出ちゃうんだな～

追記　2024年7月6日　パリ五輪チームジャパン壮行会で公式ウェアお披露目!