大谷翔平の通算175号ホームランボール(今季第4号)の回収でまたトラブルか?

大谷翔平選手、松井秀喜氏が持つ日本人最多メジャー通算175号ホームラン記録にあと1本まで迫っています。今シーズン、開幕から8試合目までは不調が続いた大谷翔平選手ですが、9試合目から調子を取りもどし、ホームランを含める長打を連発しています。今季第1号ホームランは、ロサンゼルス・ドジャース移籍後の初ホームランという記念球になったため、大谷翔平選手の要望で、ホームランボールをキャッチした女性、アンバー・ローマンさんから回収されましたが、その回収方法に問題があったとしてトラブルになりました。「今季第4号ホームラン=日本人最多メジャー通算175号ホームラン」となりますから、こちらもかなりの記念球。ホームランボールの回収時にトラブルが起きる可能性について解説します。

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大谷翔平の通算175号ホームランボール(今季第4号)の回収でまたトラブルか?

大谷翔平選手、今季第3号ホームラン(通算174号ホームラン)

大谷翔平選手、開幕戦から8試合までの不調が無かったかのように調子を取り戻し、9試合目からはホームランを含む長打を連発しています。日本時間9日に行われた対ミネソタ・ツインズ戦では今季第3号ホームランを放ち、日本人最多メジャー通算175号ホームランにあと1本と迫りました。10日(日本時間) のツインズ戦ではホームランは出ませんでしたが、もういつ出てもおかしくない状況になっています。

早ければ、日本時間4月11日の対ツインズ3連戦の最終日に、「今季第4号ホームラン=日本人最多メジャー通算175号ホームラン」が出そうな感じはありますが、

11日のツインズ戦で
「今季第4号ホームラン=日本人最多メジャー通算175号ホームラン」
が出る可能性は低いと思います。

なぜ可能性が低いか?
それは、11日のツインズ戦が
ツインズ本拠地のミネソタ州のターゲット・フィールド
での開催のためです。
敵地では大谷のホームランボールの回収が困難。

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大谷翔平選手のホームランボールの価値は非常に高まっています。エンゼルス時代のホームランボールは記念球でなくても100万円ほどの価格でオークションで取引されています。最近ではファウルボールでさえも200万円もの値がついて話題なりました。

今季第1号ホームランは大谷翔平選手がドジャース移籍後の初ホームランだったという事でそのホームランボールには10万ドル(日本円で約1500万円)の価値があると囁かれるほどでした。今度の「今季第4号ホームラン=日本人最多メジャー通算175号ホームラン」のホームランボールは、今季第1号ホームランボールと同等の価値があるといっていいはず。「大谷のホームランボール = 資産」という価値観が定着しつつありますから、通算175号(今季第4号)ホームランボールの回収はトラブルになる可能性が非常に高いわけです。

大谷翔平選手も4月9日のツインズ戦の試合前のインタビューで、通算175号ホームランについて「特別な数字ではあるかなと思って、早く打ちたいなという気持ちはもちろんあります」と語っており、大谷翔平選手の要望でこのホームランボールは回収される可能性がとても高いわけです。

大谷翔平選手が要望しなくても、ドジャース球団側が要望するかもしれません。球団にとってもこのホームランボールはいろいろなイベントで展示する価値があり、お客さんを呼べる物であるため、やはり今回も何が何でもホームランボールを回収したいと考えるはずです。

ドジャースにしてみれば、11日のツインズ戦でそのホームランが出てしまうと、ホームランボールの回収は、ドジャースがツインズ側に回収を依頼する形にならざるを得ません。もし交渉が決裂してしまった場合は、ドジャースが金銭的な条件などを付けて、キャッチした方とドジャースが直接交渉することになるはず。そうなった場合、ミネソタ州の球場／ターゲット・フィールドだと何かと交渉面で不便になるんですよ。

どうせこじれるなら、ドジャース球団的にも大谷翔平選手的にも、ホームであるドジャースタジアムで「今季第4号ホームラン=日本人最多メジャー通算175号ホームラン」を打って、ここで回収にこじれた方が何かと都合がいいと考えるのが合理的です。

以上の理由から、

大谷翔平選手が
「日本人最多メジャー通算175号(今季第4号)ホームラン」を打つのは
日本時間4月13日以降に始まる
ドジャースタジアム開催のホーム9連戦のどこかになるだろう、
という事なんですよ。
可能性が高いのは4月13日開催の対パドレス戦です!!

追記4月11日　しかも、日本人最多メジャー通算175号(今季第4号)ホームランと日米通算1000本安打が同時に飛び出す可能性が高まっています。パドレス戦の最初の安打がホームランになった場合、それが達成されます!

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松井秀喜氏のメジャー通算175号のホームランボールはどこにあるのか?

もともと日本人最多メジャーホームラン記録175本という記録は、松井秀喜氏が持っている記録です。しかし、その記念球はどこにも保管されていません。

松井秀喜氏は、日本の読売ジャイアンツからニューヨーク・ヤンキースに移籍後、ロサンゼルス・エンゼルス、オークランド・アスレチックス、タンパベイ・レイズとMLBの球団、4球団を渡り歩きました。球団が変わるごとに契約金も低くなっていき、徐々に力を落としていきました。そんな力を落としていく過程で放たれたのが松井秀喜氏の175号ホームランでした。

今回の大谷翔平選手の様に、松井秀喜氏の記録に並ぶ、というような状況があれば松井秀喜氏の175号ホームランボールもきちんと保管されたと思うんですがそういう状況ではありませんでした。

松井秀喜氏の最後のホームラン、メジャー通算175号が出たのが2012年6月1日、現役最後の試合となったのが同年の7月23日、引退を発表されたのが同年12月27日でした。

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まとめ

大谷翔平選手が日本人最多メジャー通算175号ホームランの記録にあと1本と迫っています。このホームランボールはキャッチした方から、回収される可能性が非常に高く、今季第1号ホームランのホームランボール回収でトラブルが発生したのと同様に今回もトラブルになる可能性について解説しました。

第2号ホームランが出た、カブス戦ではキャツチしたジム・リッチさんは生粋のカブスファンで、キャッチしたホームランボールはフィールドに投げ返しました。それがカブスファンの伝統とのことです。

しかし、第3号ホームランが出た4月9日のツインズ戦ではキャッチした男性は、ツインズファンでしたが、「このホームランボールは、ケースに入れて飾るよ! 」と語っていました。

第1号ホームランボールをキャッチしたアンバー・ローマンさんがボールの回収に納得した条件については以下の記事に詳しくまとめています。

「日本人最多メジャー通算175号(今季第4号)ホームラン」のホームランボールをキャッチした方も、アンバー・ローマンさんと同等の条件が提示されるものと思われます。ホーム球場の観客であれば、交換の条件にいろいろ案が出しやすいですよね。

4月11日の対ツインズ戦で本当に大谷翔平選手がホームランを打たないか? にも注目です!

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追記　2024年4月11日　大谷翔平選手やはり今日のツインズ戦でホームラン打ちませんでしたね