2025年沖縄本島北部今帰仁村に、「やんばるの森」をテーマにした巨大テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」が開業になるとのことで話題になっています。その「JUNGLIA(ジャングリア)」事業戦略発表会が11月27日東京国際フォーラムで行われました。発表会では、テーマパークを運営する株式会社 刀 のCEO森岡毅氏が、テーマパークの目玉として「装甲車にのって本物のジャングルに冒険に出て恐竜に襲われるサファリライドを作る」と発表。しかもこのサファリライド、仮想現実(VR) やCGを用いない最新テクノロジーを投じたリアル体験のサファリライドになるとの事。
え~?!
そんな事、できる?!
特撮映画ならわかりますけど実際にそんな体験できるんでしょうか?! にわかには信じがたい話です。。。というわけで、非VR、CGなしで恐竜に追われるアトラクションなんて可能なのか?について調査しました。
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沖縄に出来るテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」の推しのコンテンツは何?
「JUNGLIA(ジャングリア)」のイメージビデオ
11月27日に東京国際フォーラムで行われた「JUNGLIA(ジャングリア)」事業戦略発表会で公開されたイメージビデオでは、「JUNGLIA(ジャングリア)」で展開される下記のコンテンツが紹介されました。
- 熱気球に搭乗するアトラクション
- 森林を見渡す展望台
- 森林を見渡すレストラン
- 森の上空を滑空するジップライン
- 森の中に架かるつり橋
- 恐竜に追われるサファリライド
- インフィニティプール
- 打ち上げ花火
正直、「恐竜に追われるサファリライド」以外はどれもテーマパークのコンテンツとしては弱すぎなんですよ。こんな弱いコンテンツばかりでは、交通の不便極まりない沖縄本島北部まで2時間以上かけて足を運ぶ甲斐がないですよ。
まだまだお話しできないコンテンツが数十個存在するとしていましたが、11月27日の発表会で唯一目を引くコンテンツがこの「恐竜に追われるサファリライド」だったんですよ。
しかも仮想現実(VR)やCGを用いない、リアル体験型だというじゃないですか!! 発表会で株式会社 刀 のCEO森岡毅氏は、
すでにジュラシック・パークのアトラクションが存在しますが
あんなもんじゃございません!!
と軽くユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)をディスる発言までされています。
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めちゃくちゃ現在の最高のテクノロジーを突っ込んでまして、
“本物の恐竜に追いかけられたい”という願望が叶うようなものを作っています。
と語っているんですよ。。。実際の発表会でコメントしている様子は下記になります。
森岡毅氏がディスられたジュラシック・パークのアトラクションとは、USJにある「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の事だと思われます。
USJの「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」
このアトラクションが、下記の動画のレベルまで進化しているんですかね。。。まーイメージビデオ自体はCGで作成されたものでしょうけど。。。個人的には全く信じられないんですよ。。。
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非VRで恐竜に追われるアトラクション可能なのか?沖縄テーマパークの目玉
沖縄「やんばる」の大自然で恐竜に襲われる! 最新技術も駆使の新テーマパーク「JUNGLIA」の内容が明らかに – GAME Watch https://t.co/iA0jEUt2mJ
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) November 29, 2023
恐竜を仮想現実(VR)を用いずに、現実世界に再現するためには、「アニマトロニクス」と呼ばれるロボットが用いられることが一般的です。特撮映画の撮影にも用いられています。
森岡毅氏が軽くディスられていたUSJのアトラクション「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」は2001年3月にUSJが開業と同時にオープンしたアトラクションでした。「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」にも「アニマトロニクス」のテクノロジーが投入されていましたが今から20年以上前のテクノロジーです。
ブラジルの最新恐竜テーマパーク「Terra dos Dinos(恐竜の国)」
日本国内で、そんな「アニマトロニクス」の開発ニュースは聞いたことがないので、海外で最新の「アニマトロニクス」について調査したところ、
2022年11月
ブラジルのリオデジャネイロにオープンした
「Terra dos Dinos(恐竜の国)」
というテーマパークがありました。
「Terra dos Dinos(恐竜の国)」
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森の中にロボットの恐竜がいて、
森の上空を滑空するジップラインがあって
森の中に架かるつり橋があって。。。
ここ、「JUNGLIA(ジャングリア)」に
似てるな!!
ここが元ネタか!!
そうなんですよ。昨年ブラジルのリオデジャネイロにオープンした「Terra dos Dinos(恐竜の国)」が「JUNGLIA(ジャングリア)」のやろうとしてることほぼほぼ同じという事が分かりました。どうやら「JUNGLIA(ジャングリア)」のアイデアはここが下敷きになっているのかもしれませんね。
まーそれはそれとして、「アニマトロニクス」のテクノロジーですが、
2022年のテクノロジーでも
このレベルなんですよ。
置物状態の恐竜のロボットが首や口を動かす程度という。。。
ギリシャのロボティクス開発企業「Depia Automations」の最先端技術
ギリシャのソフトウェア、エレクトロニクス、ロボティクスを専門に研究開発している企業「Depia Automations」には、巨大な恐竜ロボットが4足歩行しているように見える技術を開発していました!
Depia Automationsのアニマトロニクスの最先端テクノロジー
上記動画を見ると、恐竜は4足歩行しているように見えますが、よく見ると、レール上に固定された足を摺り足して移動していることが分かります。しかもゆっくり、ゆっくりとです。。。
この状況を踏まえると、
イメージビデオの様に機敏な動きをする巨大恐竜ロボットの製作は
ほぼほぼ不可能と思わざるを得ません。
しかし、「JUNGLIA(ジャングリア)」では「装甲車にのって本物のジャングルに冒険に出て恐竜に襲われるサファリライドを作る」と言ってますからね。どの位進んだテクノロジーが投入されているのか、期待しちゃいますよ。上記の集めてきた情報から推測すると
イメージビデオの様な
車を追いかける恐竜を演出するとした場合、
レールに乗せた台車付きの恐竜ロボットを滑走させ、
車を追いかけるのかも。
たぶん、それしか
やりようがないよな。。。
それなら恐竜ロボットが車を追跡することが可能になりますよね。
下記の動画の様な演出が出来たら、「JUNGLIA(ジャングリア)」は大盛況間違いなしなんですけどね。
まー何はともあれ、
お客さんの期待を下回らないように
きっちり演出しないといけませんよね。
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まとめ
2025年に沖縄本島北部、今帰仁村にオープンする巨大テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」のアトラクションが、「リアル体験で襲ってくる恐竜から車に乗って逃げる」ものだと発表され、そんな技術は世界に存在しているのか? と思って最先端の「アニマトロニクス」がどこまで進んでいるのか調査しました。
2022年にブラジルでオープンした恐竜のテーマパークでも、設置された恐竜ロボットたちは動き回ることはなく、置物状態で首や口だけが動くものでした。しかし、ブラジルのパークには機敏な動きを見せる恐竜もいましたが、それは「アニマトロニクス」ではなく、
完全に中に人が入っている
着ぐるみ恐竜でした。
「JUNGLIA(ジャングリア)」がこのブラジルのテーマパークを参考にしているとしたら、この着ぐるみ恐竜もきっと採用すると思います。
「JUNGLIA(ジャングリア)」がどんなテーマパークになるのか?
森岡毅氏が語った言葉を信じて期待して待ちましょう!!
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