8人の別班、最後の一人は誰か?→まさかの野崎(阿部寛)が最有力?!【VIVANT考察】

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TBSドラマ日曜劇場「VIVANT」、8月20日に第6話が放送され物語はいよいよ佳境に入ってきました。ドラマ「VIVANT」第1話冒頭の部分で、丸菱商事の社内でバルカのGFL社への1億ドルの誤送金が発覚し、乃木憂助を始めとする送金に関わった関係者が一堂に会してバタバタするシーンで、乃木憂助がGFL社のアリ社長の携帯電話に連絡した際、乃木憂助のスマートフォンのホーム画面が一瞬画面に映り込みました。そしてそのホーム画面に「VIVAN」という謎のフォルダが存在していたことがネットの考察隊によって確認されました。その「VIVANフォルダ」^※1には8件のファイルが収まっていることが外見から認知でき、乃木憂助が謎のVIVANTであると仮定するとVIVANTは乃木憂助を含めて8人存在するのではないか? と当初から囁かれていました。これまでの放送で、VIVANTは陸上自衛隊の非公認諜報部隊の「別班」であることが判明し、第5話までに乃木憂助を含む3名の別班が登場、そして8月20日放送の第6話のラストシーンで、さらに4名の別班が登場しました。そこで第1話で映り込んだ「VIVANフォルダ」に8件のファイルが存在したように別班が8人のチームだとしたら、最後の一人の別班は誰なのか? について考察していきます。

※1　乃木憂助のスマートフォンにあった「VIVANフォルダ」は「VIVANT」ではなく「VIVAN」で「T」がありませんでした。なぜ「T」が無かったかについては現時点でも謎のままです。

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「別班8人説」はほぼ確定と見て間違いなさそう

ドラマ「VIVANT」第1話冒頭の5分のあたりで映り込んだ乃木憂助のスマートフォン、画面中央に問題の「VIVANファイル」(色はグレー)が映っています。このシーンはほんの一瞬でしたからほとんどの視聴者の方は気が付いていなかったと思われます。

上記のスマートフォンが映るシーンは1秒あるかないかの短いシーンなので、この情報は視聴者が発見したことになっていますが、ボク的には、これは一般視聴者になりすました番組制作者サイドがドラマの謎解きを煽るために意図的に流した情報だと考えています。

そして下記は、TBSドラマ「VIVANT」の公式ホームページ内のオリジナルグッズの販売サイトに掲載されている「別班饅頭」。9個入りのこの饅頭、中心にテントのマークの入った白い饅頭があり、8個の別班饅頭が囲んでいます。

ドラマ「VIVANT」の公式X(旧ツイッター)では、ドラマ「VIVANT」に組み込まれた謎を解くカギはドラマの中だけでなく、販売しているオリジナルグッズの中にも隠されていると公言されていることもありますし、上記の事から、別班の8人説はほぼ確定していると言っていいと思います。

第5話までに別班が確定していたのは以下の3名。

第6話のラストシーンで新たに登場した別班メンバー4名。

上記の別班新規メンバー4名の名前と勤務先が上記のように判明しています。乃木憂助同様に、企業に潜ったり官僚になったりして潜んでいた別班隊員たちでした。

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8人の別班、最後の一人は誰か?

8人の別班、残る最後の一人は誰なのか?

ネット考察で噂になっているのが下記の人物です。

最有力候補の長野専務

小日向文世さんが演じているだけにネット考察では最も怪しいとされている人物です。俳優のランク的にも現時点での今回の役柄ですと元薬物中毒の不倫上司という事になってしまうので、もう少し何かキャラが乗っかってくるのではないかと予想されています。

警視庁公安部　鈴木祥

警視庁公安部の野崎の部下に当たる鈴木と新庄も別班ではないかと囁かれています。鈴木は公安刑事としては作業が荒く、乃木憂助の経歴調査が雑だったことから乃木憂助の経歴を隠そうとする別班ではないかと見られています。

警視庁公安部　新庄浩太郎

新庄は野崎直属の部下ですが、乃木憂助が丸菱商事の出張という名目でサウジアラビアに発った時、サウジアラビア行きの航空機に乃木憂助が搭乗するのを確認した人物です。乃木憂助がその後現れたのがサウジアラビアではなくバルカだったことから、乃木憂助の行動を陰でサポートする別班なのではないかと見られています。

ですが、本記事では、別班の最後の一人は
上記に上げた3名ではなく
この人物ではないか?と予想します!

警視庁公安部　野崎守(演 阿部寛)
ではないかと予想します!!

ドラマ「VIVANT」第5話では、乃木憂助をの別班ではないかと怪しんで、自らの足で乃木憂助の過去を調べまくっていた公安の野崎が別班だなんて、辻褄が合わない!!　と思われる方も多いと思いますが、「公安の野崎が実は別班でした」という事ではなく、

公安の野崎(演 阿部寛)が、
別班に引き抜かれるのではないか?
と推測しています。

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乃木憂助が公安の野崎(演 阿部寛)を別班に引き入れると予想しています。公安の野崎はバルカ共和国のセドルの街にあるアマン建設でザイールが自爆した際に、危機一髪で乃木憂助を救い出した人物として描かれていましたが、第1話の乃木憂助のスマートフォンにすでに8つのファイルが収まった「VIVANフォルダ」が存在していた事から考えますと、野崎を含んだ8人の別班チームをすでに念頭に置いて行動していたのかもしれません。乃木憂助は誤送金事件以前から公安の野崎をマークしていて、野崎を別班に引き入れることが出来そうかどうかをバルカを一緒に旅することで見定めていたのではないか?　と考えました。

公安の野崎が、別班入りする伏線として、第6話で保釈された天才ハッカー太田梨歩(ブルーウォーカー)の自宅の家宅捜索の際に公安が準備していた令状では太田梨歩の部屋のみしか捜索が出来ず、隣接する別の部屋の捜索までできなかったことで、まんまと乃木憂助の策略にハマり太田梨歩の家宅捜索が失敗終わったことについて、公安部部長の佐野と野崎は帰り道で以下のような会話を交わしています。

『太田梨歩の新居の家宅捜索に失敗し現場を引き上げる車中で野崎と公安部部長佐野が交わした会話』

野崎　「逆の立場なら別班は令状の事など考えもしないで踏み込むんでしょうけどね。。。」

佐野　「これが国家公認の諜報部隊と、裏の諜報部隊の差ということだよ。。。」

引用：TBSドラマ日曜劇場「VIVANT」第6話より

このセリフが第6話にあった後、
第7話の予告編で乃木憂助が以下のようなセリフを口にします。

ドラマ「VIVANT」第7話予告編