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【VIVANT】乃木憂助が「赤飯」に感動した理由→この伏線は回収されるか?【PR】

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赤飯
candymが撮影した画像

TBSドラマ日曜劇場「VIVANT」の第2話で、アマン建設の爆破犯人と誤解されバルカ警察に追われる羽目になった乃木憂助・野崎守・ドラム・柚木薫の4名。バルカ警察のエース、チンギスの執拗な追跡をなんとか振り切って、命からがらたどり着いた日本大使館で、野崎が乃木憂助や柚木薫に日本料理を振舞った際、乃木憂助が野崎の作った赤飯に声を上げ、いたく感動するシーンがありました。謎が多いドラマ「VIVANT」、この赤飯にもきっと何かの伏線になっているはず。。。といろいろな考察がされてきました。しかし現在第6話まで終了し、いろいろな事が分かってきた上で、この「赤飯」のシーンを見直すと、乃木憂助が「赤飯」に感動した理由がおぼろげに見えてくるんですよ。乃木憂助は、「赤飯」になぜあんなに感動していたのか? について深堀しています。

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【VIVANT】乃木憂助が「赤飯」に感動した理由→この伏線は回収されるか?

過酷な逃亡の果てに、無事バルカの日本大使館にたどり着いた乃木憂助ら4名。野崎が乃木憂助らに食事を振舞う事になり、乃木憂助に「食べたい日本食があったら遠慮なく言ってみろと」と聞いたところ、乃木憂助がリクエストしたのが「赤飯」でした。このシチュエーションで食べたい日本食が「赤飯」というのは、乃木憂助、かなり独特な感性の持ち主だと思いませんか? これ絶対「赤飯」に何か隠されている!!って多くの方が感じたはずです。

ドラマ「VIVANT」第2話放送直後の考察では、自衛隊の訓練中に支給される缶詰の食事の中に「赤飯」があり、自衛隊員から人気を博していたという情報から、乃木憂助は元自衛隊員で、乃木憂助は別班だ!! という考察が多くなされていました。

訓練や災害派遣の時に自衛隊員が食べる戦闘糧食

訓練や災害派遣の時に自衛隊員が食べる戦闘糧食
中央に「赤飯」
画像出典:防衛省・自衛隊 神奈川地方協力本部のホームページより

しかし、バルカの日本大使館で「赤飯」に感動する乃木憂助のテンションは相当なもので、昔、自衛隊所属時代に支給された「赤飯」が好きだった、というレベルではとても説明できないほど興奮してましたからね。。。目も真ん丸に見開いてましたし、声もかなり大きかった。乃木憂助が極度の「赤飯好き」を説明するには、自衛隊時代の思い出という事ではちょっと弱いかな、と考えています。

また、ドラマ「VIVANT」はオリジナルグッズ販売にもかなり力を入れていて、コンビニ「New Days」とコラボした「赤飯おこわ」までもが実際に販売されました。(現在は販売終了) そして、その「赤飯おこわ」のラベルにはなんと、

画像出典:日曜劇場『VIVANT』のX’s(旧ツイッター)より
一部加工して掲載

テントのマークが入ってました!!

え? なんで?
なんでテントのマークなん?

となって第2話放送直後は、混乱する視聴者が続出しました。しかし、ドラマ「VIVANT」も第6話まで進み、様々な情報が明らかになってきています。現在はこのテントのシンボルマークは、乃木憂助の実家、乃木家の家紋と同一であることも判明しています。

ドラマ「VIVANT」第6話終了時点で判明している様々な情報を踏まえて、この「赤飯」について考える。

ドラマ「VIVANT」第6話終了時点で判明している様々な情報を踏まえて、この「赤飯」について考えますと、第2話で野崎の作った「赤飯」に乃木憂助があんなに感動したのは、乃木憂助にとって「赤飯」が特別な思い出のある食べ物であったのではないか?と推測できます。すでにたくさんの方たちが考察されている「自衛隊飯の赤飯」以上の思い出があったのではないでしょうか?

本記事では、
乃木憂助が野崎の赤飯に感動した理由は、
島根県の奥出雲にある乃木家の実家で
乃木憂助の伯父の乃木寛道に振舞ってもらった「赤飯」と
似ていたからではないか?

と考察します。

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ドラマ「VIVANT」第5話で判明した乃木憂助のこれまでの経歴は、幼少期にバルカ共和国でで両親と死に別れ(実際には父親は生きていた)、人身売買で奴隷の身分となり、バルカ共和国の街の片隅で物乞いをしていたところを日本人の戦場ジャーナリストに救出され日本に戻されたという事でした。しかし乃木憂助はその壮絶な環境と虐待とで記憶を失っており自分の名前すら分からず、丹後隼人という名前を与えられて京都の孤児院で孤独の中で育ちました。島根県の奥出雲に親族がいるとわかったのは、アメリカに留学しミリタリースクールに通っていた高校生の時の事でした。

18歳の時の乃木憂助(演 櫻井海音)

そんな乃木憂助に血のつながった親族がいるとわかった時はどんなにか嬉しかったことでしょう。。。また乃木憂助の伯父・乃木寛道もバルカ共和国で亡くなったとされていた甥の憂助が無事に日本に帰って来たわけですから、喜びと共に憂助を迎え入れた事でしょう。島根県の奥出雲にある乃木家では盛大に憂助の帰還を祝ったはず。。。その時、乃木家で振舞われたごちそうの中に、「赤飯」があったのではないか? と推測します。その時に乃木憂助が味わった「赤飯」が乃木憂助の味覚と心に焼き付いたと思うんですよ。。。

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