【ウィンブルドン】のボールボーイ&ガールはどうやって選ばれるのか?／加藤未唯選手今度は大丈夫?

最新情報を追記しています!

2023年7月3日～16日まで、イギリス・ロンドンでテニスの「ウィンブルドン選手権」が開催されます。全仏オープン(ローランギャロス) でボールガールにボールを当てて失格になった女子ダブルスの加藤未唯選手とアルディラ・スーチャディ選手の組と、二人を失格に追い込んだサラ・ソリベストルモ選手とマリエ・ブズコバ選手の組が、また揃ってウィンブルドンの女子ダブルスにエントリーするそうです。6月25日時点ではまだ対戦表は明らかになっていませんが、因縁の対決が再びあるかもしれません。。。

そうなると、俄然気になるのは、ウィンブルドンのボールボーイ、ボールガール達はどんな子たちなの? ってことです。ウィンブルドンのボールボーイ、ボールガールがどのように選ばれるのか? 調査しました!

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ウィンブルドンのボールボーイ・ボールガールはどうやって選ばれるのか?

ウィンブルドンのボールボーイとボールガール

ウィンブルドンのボールボーイ、ボールガールは大会を主催する
オールイングランド・ローンテニス
アンド
クローケー・クラブ(以下AELTC)
によって選ばれています。

対象となる子供たちは、まずAELTCが提携しいるイギリスの28校の学校に通う子供たちで、さらにその学校のBBGプログラム^※1に参加している子供たちから選抜されます。対象年齢は13歳～16歳です。

※1　BBG(Ball Boy and Girl)プログラムとは、ウィンブルドン選手権でボールボーイ、ボールガールとして活躍したいと考える子供たちがその準備をするためのプログラムです。テニスのルールや用具の使い方、ボールの運び方、選手や観客との接し方などを学びます。試合を観戦したり、プロの選手と交流したりすることもあります。

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毎年、上記の条件を満たした子供たち約1000人が応募してくるそうです。ウィンブルドンのボールボーイ、ボールガール未経験の子供たちから約170人が選ばれ、経験者の子供たちから約80人が選ばれ合計約250人のボールボーイ、ボールガールが選抜されるそうです。

選ばれた子供たちは6人1組のチームを編成し、そのチームで試合に参加してボールボーイ、ボールガールの仕事をこなすといいます。ボールボーイ、ボールガールの仕事は1時間働いたら1時間の休憩となるルーティーンで、子どもたちのチームが入れ替わりながらプロの選手たちの試合を支えているんですよ。

ボールボーイ、ボールガールのトレーニング

毎年、6月～7月頃に開催されるウィンブルドン選手権に向けて、ボールボーイ、ボールガールの候補生たちは2月頃からトレーニングが開始されます。2月から4月(イースターの休暇前まで)は2週間に1度程度のトレーニングですが、4月(イースターの休暇明け)～6月中旬頃までは、1回につき2時間～2時間半のトレーニングが週4回、50～60人の子供たちが参加するそうです。

ボールボーイ、ボールガールのトレーニング