2023年4月18日に行われた、自民党の政務調査会/国防部会・安全保障調査会の合同会議の中で、防衛省関係者が「陸上自衛隊のヘリコプターは航空自衛隊・海上自衛隊とは異なり、もともと軍事作戦において洋上を飛行することを想定していない」と発言してそんなバカな!! と世の中で話題になっています。今回事故が起きた宮古島や沖縄県周辺の離島などは、ヘリコプターでちょっと飛んだらすぐ海の上です。陸地なんてほんのわずかしかありません。陸上自衛隊のヘリコプターが「洋上を飛行することを想定していない」というのはあまりにも無理がありますよね~。そこで、洋上を飛行する陸上自衛隊のヘリコプターの画像を探してみました!
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消息不明の陸自ヘリコプター、機体も10人の乗員も見つからないのはなぜ?
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洋上を飛行する陸上自衛隊のヘリコプターの画像
陸上自衛隊の那覇駐屯地に所属している、陸上自衛隊の第15旅団のFACEBOOKページを見ますと、洋上を飛行する陸上自衛隊のヘリコプターの画像が幾つか見つかりました!
上記の画像はヘリコプターからの目線の画像です。2021年に陸上自衛隊第15旅団のヘリコプター隊と海上自衛隊補給艦「とわだ」との合同訓練で、補給艦「とわだ」にヘリコプターが発着艦訓練を行った時の物なんですよ。この時の訓練では、「CH-47」というヘリコプターと今回の宮古島の事故で行方不明になったヘリコプターと同型機の「UH-60」が参加しています。
これ、がっつり海の上、
洋上ですよね!!
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下記の画像は2020年に海上自衛隊と行った合同訓練で、陸上自衛隊第15旅団のヘリコプター隊と海上自衛隊補給艦「おうみ」への発着艦訓練を行った時のものです。ヘリコプターは「CH-47」が写っています。
これも洋上、海の上!!
下記の画像は2019年に行われた、陸上自衛隊第15旅団のヘリコプター隊とアメリカの艦艇との合同訓練の様子です。画像は「CH-47」が写っていますがこの時は「UH-60」を含んだ陸上自衛隊第15旅団のヘリコプター隊の複数機が訓練に参加しています。
めっちゃ洋上、飛んでますやん!!
以上の画像から、陸上自衛隊のヘリコプターはこれまで、洋上で数々の訓練を行ってきており、陸上自衛隊のヘリコプターが「洋上を飛行することを想定していない」という発言は明らかにおかしいと言わざるを得ないんですよ。
しかし、防衛省の関係者は「陸上自衛隊のヘリコプターは洋上を飛行することを想定していない」と発言したことにはなにかしらの訳があってそう言ったと考えられます。その「何かしらの訳」とは
事故原因の究明はしたくない
という意思表示に他なりません。
うぁ~闇ですやん!
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海に沈んだ事故機からは数名の乗員のご遺体がすでに引き上げられています。今回の件が通常の事故であれば、何が何でも沈んだ機体を引き揚げ、中からフライトレコーダーを回収し事故原因を突き止めるぞ! というのが本来あるべき姿なんですが、なぜか、防衛省関係者はフライトレコーダーの回収は困難と言い放ってしまったんですよ。何故困難なのか? という理由に、「陸上自衛隊のヘリコプターは洋上を飛行することを想定していない、海上に墜落する事を想定した装備がない」なんてことを言い出したわけです。
防衛省職員の発言として正しく言うのであれば、
陸上自衛隊のフライトレコーダーの取り付け位置は、海上自衛隊や航空自衛隊のフライトレコーダーの取り付け位置とは異なっていて機体の外側ではなく、機内に設置されています。海中の機体の損壊が激しいため、ダイバーが機体の中に入ってフライトレコーダーを取り外せない為、機体を丸ごとサルベージする必要があります。機体のサルベージに全力を尽くします。
と言えばよかったんですよ。機体の内部に設置されたフライトレコーダーは水に弱いなんてことはないはずです。きちんとした強度のボックスでデータは守られているはず。回収は余裕で可能ですよ。なぜなら沈んている機体の位置ははっきりしてますからね。民間のサルベージ会社に依頼したらきっちり引き上げてくれるはず。
もし仮に回収したフライトレコーダーに不都合な事実があれば、国防に関わる軍事機密という事で明らかにしなければいいだけのことで、積極的に事故の原因究明をしたくないという理由から「陸上自衛隊のヘリコプターは洋上を飛行することを想定していない、海上に墜落する事を想定した装備がない」と言う屁理屈だらけの中学生の言い訳みたいなことをいい大人が言っちゃうのはどうかと思いますよ~。
防衛省関係者がフライトレコーダーの回収は困難と言い放ってしまったという事は、この事故はどうして起こったのかすでに判明している可能性もあります。まー日本国民には開示されないでしょうけどね。。。
まとめ
今回の防衛省関係者の発言によって、宮古島での陸上自衛隊ヘリの墜落事件の真相は明らかにならない可能性が出てきました。。。防衛省の関係者がそういう事を言ったという事は、結局、防衛省の上位組織の内閣の意向も同じという事です。要するに、またもや政権与党の意向で重大事件が隠蔽されてしまうという事なんですよ。。。安倍元首相の銃撃事件の際も捜査に当たった奈良県警、いろいろおかしかったですよね、でも追及されずにうやむやになってます。警察組織の上位組織もまた内閣ですから。。。結局一緒なんですよ。
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事件の真相がはっきりしない限り、今回の陸自ヘリ墜落事件に関しても陰謀論的なものはなくならないと思います。なんか日本はややこしくなるばかりですよね、不安で仕方ないですよ。。。
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