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2022年10月29日、韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)で凄惨な群衆事故が起きてしまいました。。。
ニュースなどで動画を見ましたが、正直ここ数日、この映像が頭から離れなくなっています。トラウマになりそうな映像でした。立ったまま四方八方から押されて圧〇された方も数多くいらっしゃるとの事。万力でギュゥゥゥっと息の根が止まるまで身体を押しつぶされるってことですからね。恐ろしすぎます。なんでそこまで人が密集してしまったのか? なんかもう、ボクの理解を遥かに超えていてなんでこうなったのか理解できないんですよ。このような状況に、もし自分が置かれた場合、群衆事故の対策ってあるんでしょうか? 巻き込まれないためにはどうしたらいいのか? 今回はこの点について調べてみました。
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群衆事故の対策はあるの?巻き込まれないためにどうするか?
群衆事故の対策ってあるんでしょうか? 結論から言えば、一個人で出来る対策はないと言っていいと思います。群衆事故を防ぐための対策が出来るのは、その場の群衆の動きを誘導してコントロールできる立場の方達のみだと思います。例えば、その群衆を集めたイベントの主催者側のスタッフであったり、または警察官であったり。主催者側のスタッフ、または警察官が、群衆の往来の動線計画がしっかりして、左側通行、一方通行などが徹底。キャパ以上の人流はシャットアウトして、立ち止まる人に注意を常に促し続けている状態が保てれば、群衆はスムーズに動き、事故もなく安全な状態で現場の群衆ををコントロールできる、というわけなんですよ。
個人がそれぞれ思い思いに行動していると、逆方向から来る人々がお互いにぶつかり合って、人の流れが悪くなり、停滞して、その後も人流が増えつづけたら、人々が逃げる脇道などがない密閉された空間であれば、身動きできなくなり、互いに押し合うようになってやがては群衆雪崩へと発展してしまいます。
なので、群衆事故対策をするとしたら、
イベントスタッフや警察官が
群衆を誘導できていない人ごみには
飛び込まない、引き返す勇気を持つ
ということが群衆事故防止にはなにより有効だという事になります。
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今回の様な群衆事故は日本でも起こるのか?
今回の韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)の事故は、韓国だから起きたのではないか? という声が上がっています。一部報道では、韓国の方たちの中には人ごみの中をグイグイ押して進みたい方向に強引に進んでいく方たちが割と多い、という意見も出ていますがどうなんでしょう。。。今回の梨泰院の事故では後ろから数人の人が群衆を押していたという証言も多数あるようです。本当にそうでしょうか? 日本であったなら起きない事故だったんでしょうか?
ボクはこれ、日本でも十分起きる可能性あると思っています。何故なら日本でも過去に似たような群衆事故が起きているからです。2001年7月に兵庫県で起きた「明石花火大会歩道橋事故」です。
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明石花火大会歩道橋事故
ja:User:Newsliner, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
この明石花火大会歩道橋事故は今回の韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)の群衆事故と状況がとてもよく似ています。明石花火大会歩道橋事故はこの屋根付きの閉鎖的な歩道橋の中で起こりました。
事件が起きたのは2001年7月。兵庫県明石市の大蔵海岸で「第32回明石市民夏まつり花火大会」が開催され、15万人以上の人々が集まりました。打ち上げ花火の会場となった大蔵海岸と最寄り駅の間には国道2号線が通っており、会場と大蔵海岸を行き来するアクセスがこの歩道橋しかないという状態でした。午後8時30分頃にこの歩道橋上で、駅から大蔵海岸へ向かう群衆と、大蔵海岸から駅へ向かう群衆とがぶつかり合って、この歩道橋上で滞留が発生。群衆を誘導する花火大会主催者や警察官などもおらず、歩道橋に群衆がどんどん流入し、群衆雪崩が発生。11人が全身圧迫による急性呼吸窮迫症候群で亡くなり、183人のけが人を出す大惨事となってしまいました。
今回の韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)の群衆事故も、逃げ道の無い細い1本道の路地で起きていますし、雑踏警備をする人間も不在だったことも同じで、明石花火大会歩道橋事故と状況は酷似しているわけなんですよ。
要するに、めっちゃ混雑していて歩くに歩けない状況で、警察や、イベント主催者が群衆を誘導していなかったら日本でも群衆事故は起こってしまうというわけです。
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まとめ
群衆事故の対策、一般の人に出来ることは人だかりに近寄らない事、それだけです。はっきり言って、今回の韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)の群衆事故で、ボク自身、人ごみに恐怖感を覚えるようになってしまいました。完全にトラウマですよ。まーボクが住んでいる沖縄県の石垣島ではこんなに人であふれることはまずないですけどね。東京などに行った時、満員電車にはちょっと乗れる気がしません。。。
韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)はソウルの有名な繁華街で近くに米軍基地などもあって外国人も多く、独特な雰囲気の街で人出の多い地区でとても人出の多い場所だったようです。さらに、2020年にこの韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)を舞台にしたドラマ「梨泰院クラス」が韓国で大ヒットした事と、コ▢ナ対策なしで楽しめる3年ぶりのハロウィーンイベントだったという事もあり、この地区に10万人もの人が集まったといいます。10万人という数がどれほどの数なのかピンときませんが、上記の動画を見ますと、その人の多さに愕然とします。明らかに街の許容できるキャパを超えた人数の人々が押し寄せています。道路いっぱいにぎゅうぎゅうになった人たちがいろんな方向から押し合って波のように動いています。街が洪水になって大水が押し寄せているかのようでした。ここまで人が密集した状態、初めて見ました。なんでこうなっちゃうの? という理解できないわけのわからなさと、あきれる気持ちの入り混じった複雑な思いでニュースを見てました。これって、3年前に沖縄本島の首里城が炎に包まれているニュースを見ている時と同じ気持ちでした。なんでこうなっちゃうの? って。。。
今、韓国の警察庁が威信をかけて事故の原因究明と群衆を押していた人物の捜索に乗り出しています。現状では韓国の警察の怠慢がここまで被害者を大きくしたと言わざるを得ません。事件の4時間も前から通報が入っていたのに、無視したわけですからね。警察以外にも悪者がいた、という事にしないと警察だけが国民の非難を受けることになりますから、捜査も必死だと思います。韓国では11月5日まで今回の群衆事故の追悼期間という事らしいのでそれが明けたら、警察からいろいろ発表があるでしょうね。沖縄の首里城火災では焼失させてしまった責任、誰も取りませんでしたけど、韓国ではきっちり誰かが責任取る形になるといいです。これだけのことが起きて、誰も悪くない、なんてことはないと思いますので。
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