ブログ主いよいよ始まった全国旅行支援!
全国旅行支援は、旅行者が休日に集中することを緩和するために、平日旅行に支給される地域クーポンの額を休日旅行よりも高く設定しています。平日旅行で１泊１名３０００円、休日旅行では１０００円です。休日は「土・日・祝」です。日帰り旅行の場合はこの「土・日・祝」がまんま休日となるので問題ありませんが、宿泊旅行の場合は「全国旅行支援独自の休日の定義」があって扱いが変わります。この件につきましては、いろんなサイトですでに説明されていますが、どれを見ても物凄く分りずらいんですよ。はっきり言って全然意味が分かりません! この難解な「全国旅行支援独自の休日の定義」を小学生でも分かるように解説いたします。
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全国旅行支援独自の「平日」「休日」の定義がわからない
全国旅行支援は１泊１名、平日５０００円、休日２０００円以上の旅行・宿泊について割引の対象となります。日帰り旅行と宿泊旅行に適用され、割引率は旅行費用・宿泊費用の４０%。割引には上限設定があり、交通費込み旅行商品については１泊１名で８０００円、宿泊のみの旅行商品で１泊１名で５０００円、日帰り旅行商品で１日５０００円が補助されます。
| 旅行商品の種類 | 旅行費用割引額 | 地域クーポン支給額 |
| 交通費込み旅行商品 | 旅行代金の４０%を割引 上限額 ８０００円 | 平日 ３０００円 休日 １０００円 |
| 宿泊のみの旅行商品 | 旅行代金の４０%を割引 上限額 ５０００円 | 平日 ３０００円 休日 １０００円 |
| 日帰り旅行商品 | 旅行代金の４０%を割引 上限額 ５０００円 | 平日 ３０００円 休日 １０００円 |
全国旅行支援は平日旅行と休日旅行で、支給される地域クーポンの額に大きな差があります。「休日」となるのは「土・日・祝」となりますが、全国旅行支援には独自の「平日」「休日」の定義があり非常に難解で分かりずらくなっているので注意が必要です。全国旅行支援には独自の「平日」「休日」の定義は宿泊旅行について適用になります。
※日帰り旅行は普通通りの認識で大丈夫です。
全国の都道府県が公表している全国旅行支援の「平日」「休日」の定義は以下の通り。
地域クーポンの平日と休日の区分について
宿泊旅行については、宿泊日とその翌日がともに休日（土曜・日曜・祝日）の場合にはその宿泊は「休日」として取扱い、それ以外を「平日」として扱います。
日帰り旅行については、土曜・日曜・祝日を「休日」として扱い、それ以外を「平日」として扱います。
引用：沖縄県「おきなわ彩発見 NEXT」のホームページより
ちょっと何言ってるか分からない!
これ、意味わかる方どのくらいいますかね～
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ボクは全く理解できませんでした。この「地域クーポンの平日と休日の区分について」はどの自治体のホームページを見ても同じ文章が掲載がされています。上からのお達しをそのまま掲載しているようなんですよ。サイトによってはご丁寧に、「平日」「休日」を記したカレンダーまで掲載しているサイトもあるんですが、そのカレンダーがまたよく分らないんですよ。。。
下記のカレンダーはそのよく分らない「平日・休日」定義したカレンダーです。
このカレンダー理解できます?
２０２２年１０月
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
| 1 休日 | ||||||
| 2 平日 | 3 平日 | 4 平日 | 5 平日 | 6 平日 | 7 平日 | 8 休日 |
| 9 休日 | 10 平日 | 11 平日 | 12 平日 | 13 平日 | 14 平日 | 15 休日 |
| 16 平日 | 17 平日 | 18 平日 | 19 平日 | 20 平日 | 21 平日 | 22 休日 |
| 23 平日 | 24 平日 | 25 平日 | 26 平日 | 27 平日 | 28 平日 | 29 休日 |
| 30 平日 | 31 平日 |
ん～全然、意味わからん!!
今日のこの記事は
この全国旅行支援の「平日・休日」定義が
全く理解できない方向けの記事です。
この全国旅行支援の難解な「平日・休日」定義を
小学生でも分かるように解説するとこうなります。
画像／FREE FOWLS新石垣島ブログ
当画像を二次使用される場合はコチラをお守りください
なるほど～
このカレンダーなら理解できる!!
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何泊するかで計算される地域クーポンですから、カレンダーには日をまたぐ部分に「平日・休日」を表記しないと頭に入ってこないんですよ。要は休日が２日続くと「全国旅行支援の休日扱い」になります。なので基本、土曜～日曜をまたぐ宿泊は休日が２日連続するので全て「全国旅行支援の休日扱い」になります。金曜～土曜をまたぐ宿泊や日曜～月曜をまたぐ宿泊は平日と休日の２日となって休日が２日連続していないので「全国旅行支援の平日扱い」となります。月曜日が祝日で、日曜日～祝日の月曜をまたぐ宿泊は、休日が２日続くので「全国旅行支援の休日扱い」になります。このカレンダーであれば、全国旅行支援には独自の「平日・休日」の定義は視覚的に容易に理解できますよね。
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まとめ
上記の【図１】のように全国旅行支援の独自の「平日・休日」の定義は、一般で日常的に考えている休日よりも、休日の数が少なくなる考え方になります。地域クーポンを頂く側の宿泊者にとっては有利な定義になります。
宿泊者がこの全国旅行支援の難解な「平日・休日」定義をきちんと理解していないと、損をする場合があるかもしれません。なぜなら、地域クーポンを発行するホテル・旅館のスタッフがこの全国旅行支援の「平日・休日」定義を勘違いしている場合があるからです。
ホテル・旅館のスタッフも、始まったばかりのこの「全国旅行支援」について完全に熟知しているわけではないんですよ。ホテル・旅館の間違えを指摘できる準備を整えておく必要があるわけです。現場は常に大混乱状態になっている可能性ありますからね～。地域クーポンの発行に関して、宿泊施設側に任せっきりだと、悪意を持って地域クーポンの額を減らされることはないとしても、ホテル・旅館のスタッフの勘違いで減らされてしまう可能性もあるので、宿泊者は事前に支給される地域クーポンの額を計算しておいた方がよさそうです。ボクの経営する石垣島の土産品店「FREE FOWLS」でも地域クーポンの取り扱いを１０月１４日からスタートさせますが、地域クーポン、取り扱いが非常に複雑で、これ、レジで手間取りそうやな～。。。って感じています。大規模店では混乱するやろな～って感じているんですよ。
宿泊者も、宿泊施設も、「全国旅行支援」の事業問い合わせ窓口の方たちも、みんな完全にこの「全国旅行支援」を正確に理解しているわけではありません。事業が始まったばかりの１０月はすべての人が慣れていないので、いろいろ不手際があるかもしれません。旅行される方は、それもあらかじめ覚悟しておいてなるべくイライラせずに旅行したいものですよねー。ボクもできるだけテキパキ清算できるように頑張りますのでよろしくお願いいたします!
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