「さんぽセル」をつくった小学生側 寄付先を首相・文科相らから募集 #ldnews https://t.co/L9fjCqCHy0
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) June 15, 2022
小学生のランドセル重すぎ問題に文部科学省も小学校での「置き勉※1」を推奨しはじめましたが、「置き勉」禁止にしている学校も数多くあり、重いランドセルで小学生、特に低学年の身体の負担が大きく、健康障害まで出始めているとのこと。そこで登場したのが「さんぽセル」。既存のランドセルにキャリーフレームを設置して、キャリーバックの様にランドセルを転がせるようにしたものなんですが、世の中的には「子どもが楽をするな」的な批判も多くあるとの事。「さんぽセル」が登場したことで見えてきた小学生のランドセル文化の未来について書いていこうと思います。 ※1「置き勉」とは教科書や教材を毎日自宅に持ち帰らずに学校に置いたままにする事。「置き勉強道具」の略。
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さんぽセル登場で見えて来た小学生のランドセル文化の未来。
既存のランドセルにキャリーフレームを取り付けてランドセルをキャリーバックに変身させるアイテムの「さんぽセル」。公式の動画を見ると、細部までよく作り込まれていてなかなかいい商品に見えます。ですがニュースにもなっていますが、大人からの批判も数多く寄せられているとの事。「子どもが楽してどうする」「重いランドセル背負って鍛えろ」みたいな批判だそうです。このような批判が出るのは例の「ゆとり教育」が原因でしょうね。子どもの学力がガクンと落ちて、日本の国力が著しる低下した過去が大きく影響しているものと考えられます。「子どもに楽させるとろくなことにならない」みたいな考えが浸透してしまっているんだと思います。
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ランドセルメーカーのセイバン社の調査では、小学生の背負うランドセル、1週間で最も重くなる日の平均はランドセルと中の教材を含めて平均6キロになるそうです。身体の小さな低学年には酷なランドセルの重さですよね。子どもの体格とランドセルの重さを加味して親御さんがちょっとこれ、重すぎじゃない?って思われるようならやっぱり危ないと思うんですよね。
そんな状況の中で、登場したのが「さんぽセル」です。でもこれ、ランドセルありきの商品ですよね。要するに2022年までに小学生になった子ども向けの商品です。「さんぽセル」がイイ!!という事になったら、もう、2023年からは
ランドセルじゃなくてよくない?
っていう発想に繋がっていくと思うんですよ。「さんぽセル」すら飛び越えて、
最初から、子ども用のキャリーバックでええやん!
ってことになっていくと思うんですよ。来年以降小学生になるお子さんは、最初から子ども用のキャリーバックという選択もありなわけです。
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アメリカのキッズブランドの「リトルライフ」のキャリーバックがカワイイ
このキャリーバック可愛い!!
小さい子にも扱いやすそうなサイズ感
ランドセルじゃなくてこっちを選ぶ子どももいるかも!
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日本の小学生が現在使っているランドセルのサイズは割とゆったりサイズのもので、幅が約24センチ、高さ約32センチ、奥行き約13センチとなり、容積を計算すると9.984リットル、約10リットル計算になります。
上記の「リトルライフ」のキャリーバックは容量は倍の20リットルもあるんですが、画像を見ると小学校の低学年くらいの子どもたちにも容易に使いこなせるサイズ感です。
ランドセルが重いの何とかして!
学校は「置き勉」禁止です!!
「さんぽセル」、イイ!
もう最初からキャリーバックでええやん!
ランドセルいらんやん!
ランドセルの改造よりも、もともとキャリーバックの方が無駄もないしスマートですよね。しかも価格もめっちゃ安い。ランドセルは今5~8万円もしますからね。
高級ランドセルと言ったら土屋鞄製造所です~
こちらは8万円台のランドセル!!
ランドセルが5万円以上軽くするの対して、このナイロンのキャリーバックは1万円以下ですからねー。
ただ、この「リトルライフ」のキャリーバッグは日本ではすでに販売終了にしているところがほとんどで、価格はもともと6260円で販売されていたようですが現在は入手困難品で価格高騰しています。もともとの販売価格 アマゾンでも買えるようですが3万円位になってます。詳しく見る
ただ、もともとのランドセルが5万円から高価なものだと10万円もするものまで幅広くあったので、キャリーバックがランドセルの代わりとなると、皮革鞄業界だけでなくスーツケースメーカーも市場参入してくる可能性ありますよね。ドイツの高級スーツケースメーカーのリモア社ももしかしたら10~20リットルの小型スースケース作り出すかもしれませんよ。
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まとめ
小学生がランドセルを背負い始めたのは明治時代からだそうです。ボク自身もランドセルの小学生が登下校している光景は、可愛くて心が和みます。もはや、日本人の情緒的には小学生とランドセルって切っても切れない日本の文化といえるものにまでなってますけど、「置き勉」が進まなければ、いよいよこの日本のランドセル文化も終わりを告げる時が近い将来、来るかもしれません。「さんぽセル」を飛び越えて、小学生はキャリーバッグが常識の時代が来るかもしれません。小学校はどう舵を切るんでしょうね。「人と同じじゃなきゃ嫌」と思う子どもたちも数多くいるはず。「みんながランドセルならボクもランドセル」という判断になる小学生ももちろんいると思いますが、小学生のカリスマ的存在の誰かが、テレビかなんかでキャリーバッグで小学校に登校するドラマみたいなものが出来てそれが人気ドラマになったら、どっと人気が出たりするかもしれません。(昭和で言うところの「あばれはっちゃく」みたいなドラマです) 令和の現代であれば、ヒカキンがキャリーバックのCMに起用されたら、あっという間に子どもたちの間で流行るかもなんですよ。「リトルライフ」のキャリーバックのデザインは可愛すぎて学校向きでないですけど、直ぐに日本のメーカーがそれ相応のデザインでいろいろ作るでしょうし、一旦そういう動きになればあれよあれよという間に拡がっていく可能性ありますよね。「さんぽセル」が世の中に出て来たという事は、確実に日本の小学校に変化の兆しが表れたって事だと思いますー。今後の日本の小学校と小学生がどうなっていくのか見守っていきたいと思います。
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