知床 観光船沈没 無人潜水機搭載の民間船 現場海域へ出港 | NHK https://t.co/gIi1lpoMGa
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) June 9, 2022
北海道知床観光船の沈没事故、5月8日から捜索に民間の海難救助船の「新日丸」が加わり、高性能のROV(無人潜水機)「はくよう」が投入され、沈没した知床観光船の捜索が始まったようです。沈没船の中に行方不明者が残されているかを探索するのにちょっと大きすぎない?って思いませんか?こんなサイズで沈没船の中に入っていけるのかな?と思いROV(無人潜水機)「はくよう」の大きさについて調べてみました。
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沈没した知床観光船の捜索、これまでに水中カメラは投入されていました
北海道の知床で起きた知床観光船の沈没事故、今回の高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」が投入される前にも、これまでの捜索で水中カメラはすでにいろいろと投入されていました。
海上自衛隊の水中カメラ
水中カメラで船体捜索も不明者発見できず 新たに2人の氏名公表 知床の観光船事故:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/vx9DGo4nBH
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) May 8, 2022
下記は2022年4月29日に海上自衛隊の掃海艇「いずしま」が高性能ソナー(水中音波探知機)を用いて沈没した知床観光船を発見した時に、海底の沈没船の船体を撮影、「KAZUⅠ」の船名を確認したのがこの水中カメラです。上記の画像の右端に写る人のサイズと比較すると大きさがわかりますよね。小型の潜水艦を思わせる形で大きさは大型のバイクくらいあります。このサイズでは、沈没した知床観光船の船体内部にまでは入っていけませんよね。小回り効かなそうですもんね。
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北海道警察の水中カメラ
HTB北海道ニュース 道警の水中カメラも導入し捜索続く 知床・観光船沈没事故 天気下り坂で捜索難航 https://t.co/YTcEgaioPP #北海道 #HTB北海道ニュース @HTB_newsより
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) May 8, 2022
そこで沈没した知床観光船の船内に残された行方不明者を捜索するために、船内に進入可能な小さいサイズの水中カメラが投入されたんですよ。この水中カメラは北海道警察の水中カメラだそうです。水中カメラの詳細は不明ですが、大きさはバスケットボールサイズくらいに見えます。沈没した知床観光船の後部の開いていたドアから船内に進入に成功し船内を撮影、10枚の画像が公開されています。
海保、船内の画像データ10枚を公開 知床沖沈没 https://t.co/Q0vTT8YBs5 @Sankei_newsより
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) May 8, 2022
しかし、船内に行方不明者の姿は発見できずでした。しかも、船内で水中カメラのケーブルがひっかかりケーブルが切断、水中カメラの回収が出来なくなってしまったといいます。
そこに今回登場したのが、国交省が契約した民間会社の日本サルヴェージ社の高性能ROV(無人潜水機)なんですすよ~
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高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」とは?
これまでの経緯を踏まえますと、ここで投入される高性能のROV(無人潜水機)「はくよう」なら、沈没した知床観光船の船内に残されているかもしれない行方不明者を見つけられるかもしれないって期待が高まるじゃないでいすかー。でも、この動画見るとちょっと首をかしげしてしまうんですよ。
高性能のROV(無人潜水機)「はくよう」、
なんか大きすぎない?
これまでのニュースでは沈没した知床観光船の船内に進入するには、船体後部にある開いたままの扉からと言われています。どう考えても、この四角い物体のままでは進入できないですよね。絶対、大きすぎますよ! この大きな図体の水中カメラには小型の水中子カメラが搭載されていてそれが船内に入っていくんでしょうか? 気になったので、高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」についてちょっと調べてみました。
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高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」のスペック、大きさは?
高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」について調べてみたところ、驚いたことに、この高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」は、今回沈没した知床観光船の捜索を国交省から請け負った日本サルヴェージ社が所有しているROV(無人潜水機)ではなく、別会社の深田サルベージ建設社の所有しているROV(無人潜水機)と判明しました。さらにこの「新日丸」という調査船も深田サルベージ建設の所有している船でした。会社を越えた協力体制が敷かれているようです。深田サルベージ建設社のホームページによりますと、
ROV(無人潜水機)「はくよう」
・長さ 2.5m
引用:深田サルベージ建設社のホームページより
・幅 1.5m
・高さ 1.8m
・重量 2300kg
・潜水可能深度 2000m
・搭載機器 ハイビジョンカメラ、CCDカメラ、LEDライト、スキャニングソナー、コンパス、深度計、高度計、3軸角度センサー、トランスポンダー、ラジオビーコン、フラッシャー、サンプルバスケット、CTD、ラインレーザー、サクションポンプ
となっています。このサイズではとても上記動画の扉から進入することは不可能ですし、搭載機器を見ても小型水中カメラが別途装備されている様子もありません。
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まとめ
ということは、今回高性能ROV(無人潜水機)「はくよう」が投入されたのは、沈没した知床観光船の船内の捜索が目的ではなく、これから始まる飽和潜水作業の準備段階の沈没船周辺の海底の状況調査の為の投入のようです。沈没船船内の行方不明者の捜索は飽和潜水士の方たちに任されるって事だと思いますー。
そして今回行われる飽和潜水は国交省が契約したのは日本サルヴェージと言う会社しかニュースになっていませんが、別会社の深田サルベージ建設も一緒に動いていることがわかりました。
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北海道警の水中カメラには死角もあって船内の状況をすべて撮影しきれていないようですので、ぜひ飽和潜水士の方たちに行方不明になっている方たち見つけてほしいです。12人全員見つかるといいんですが。。。沈没船が今後引き上げまで行われるかどうかは現時点ではわかりませんけど、事故の原因をしっかり究明して2度とこんな事故が起こらないようにしっかりルール作りして欲しいですね。
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