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制裁でISS落下の恐れ ロシア国営宇宙開発企業https://t.co/7SFHUgpMha
— AFPBB News (@afpbbcom) March 12, 2022
3月12日【AFP-BBNews】によりますと、ロシアの国営宇宙開発企業の「ロスコスモス」が「ロシアへの制裁が解除されなければ国際宇宙ステーション(ISS)での各国の乗組員の協力関係にひずみが生じ協力関係が崩れれば、国際宇宙ステーション(ISS)が落下することになる、しかも、国際宇宙ステーション(ISS)はロシア以外の国か海に落下する。制裁のリスクはあなたがたにある!」と発表しています。この発言、えーって思いますよね。。。
一方で3月14日【ロイター】の発表によりますと、国際宇宙ステーション(ISS)では、アメリカとロシアの関係は問題なしで、今月末にもアメリカ人宇宙飛行士1人とロシアの宇宙飛行士2人が予定通り地球に帰還するミッションがあるということらしいです。
ロシアは国際宇宙ステーション(ISS)から
ロシア人を全員避難させるのでは?
ボクもそうじゃないかな。。。と思うんですよ。
なので、現在、国際宇宙ステーション(ISS)の乗組員の構成がどうなっているのか?を調べてみました。
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ロシアは本当に国際宇宙ステーション(ISS)を落下させるのか?
実際にロシアとウクライナの が始まってしまった今となっては、ロシアの発表も、ウクライナの発表も、アメリカの発表も嘘が多く含まれていて、何を信じたらいいのか分からなくなってきています。ロシアの国営宇宙開発企業の「ロスコスモス」が西側諸国のロシアへの制裁によって、ロシアが国際宇宙ステーション(ISS)へと送り込むロシアの補給船の運用に支障が出ると、必要な人材や物資が絶たれ、国際宇宙ステーション(ISS)が運用できなくなるといっているんですよ。
国際宇宙ステーション(ISS)は一部の乗組員だけで全ての国際宇宙ステーション(ISS)の操縦・操作・運用をこなせるようにはなってないそうです。国際宇宙ステーション(ISS)では、各国の乗組員が役割を分担して作業しており、お互いに協力関係がないと国際宇宙ステーション(ISS)は制御不能状態に陥ってしまうとのことです。具体的には、
- ロシアが国際宇宙ステーション(ISS)を軌道に乗せるための推進力を提供する
- アメリカが国際宇宙ステーション(ISS)の姿勢制御、余剰電力、衛星通信を提供する
という役割分担が課されています。「ロスコスモス」が国際宇宙ステーション(ISS)が落下すると発言しているのは、ロシアがになっている国際宇宙ステーション(ISS)の軌道修正が出来なくなれば、国際宇宙ステーション(ISS)は落下するしかない、と言っているわけです。そして落下するのはロシア以外の国か海に、と言っているんですよ。国際宇宙ステーション(ISS)をうまく操作してロシアを避けて落とそうとしているわけではなく、もともと国際宇宙ステーション(ISS)はロシア上空を飛んでいないんですよ。
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なのでロシアには絶対に国際宇宙ステーション(ISS)落下の被害はでないということですー。国際宇宙ステーション(ISS)は総重量が500トン近くあり、大気圏に突入してもかなりの部分が燃え切らずに地上もしくは海に落下することになり、人の住んでいる地域に落下したらえらい事ですよね。。。
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現状では国際宇宙ステーション(ISS)では「何も問題ない」といっているけど本当ですかね?
イギリスの通信社【ロイター】の発表では、国際宇宙ステーション(ISS)では両国間に問題は起きていないとの事。ロイターの記事によると、現時点で国際宇宙ステーション(ISS)の乗組員には以下の宇宙飛行士たちが滞在中だといいます。
- アメリカ人 4人
- ロシア人 2人
- ドイツ人 1人
このうち、アメリカ人1人とロシア人2人の乗組員が今月末の3月30日に任務を終えて地球に帰還することになっているそうです。
そしたら、国際宇宙ステーション(ISS)から
ロシア人の乗組員がいなくなりますやん!!
ロシア人避難させて、国際宇宙ステーション(ISS)落とすつもりじゃ。。。
そうなんですよ、このロイターの記事だけ見るとそんな不安に駆られてしまうんですが、もっと別の方面から調べてみたところそうではないことが分かりましたー
アメリカの【CBS NEWS】によりますと、国際宇宙ステーション(ISS)からこの3人を帰還させるためにロシアの宇宙船ソユーズMS-21/67Sが3月18日に地球から発射されることになるんですが、そのソユーズMS-21/67Sは新たに3人の宇宙飛行士が彼らの交代要員として国際宇宙ステーション(ISS)に送り込まれることになっているんですよ。
- オレグ・アルテミエフ
- デニス・マトヴェエフ
- セルゲイ・コルサコフ
名前の感じでお分かりかもしれませんが、この時入れ替わる乗組員の方たちは全員ロシア人宇宙飛行士です。彼らが国際宇宙ステーション(ISS)に到着の後、12日後の3月30日にこれまで任務に当たっていた3人が地球に帰還することになっています。ロシア人全員を国際宇宙ステーション(ISS)から退避させるというわけではなさそうです。。。
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まとめ
予定通り、3月18日にこの3人のロシア人宇宙飛行士が出発すれば、国際宇宙ステーション(ISS)の今後の運用の心配は減りますけど、なんらかの理由がついて出発できない事態となると、ちょっと怪しい空気が漂う事になってくるかもしれませんね。本気で国際宇宙ステーション(ISS)を落下させるかもしれません。。。
ロシアはロシア制裁の対抗として、アメリカの宇宙企業が使っているロシア製のロケットエンジンの供給や整備を停止を決めたり、国際宇宙ステーション(ISS)内で行われているドイツとの共同研究も停止するなど発表しています。今後の予定なんて何がどう変わっても不思議じゃないですよね。。。もともと国際宇宙ステーション(ISS)は老朽化が激しくてロシアは2025年以降国際宇宙ステーション(ISS)からの撤退の可能性を示唆していました。2030年までには完全に廃棄されるとも言われていますし、ロシアが3月18日に予定を変更してソユーズを送らないとしても不思議ではない状況なんですよ。。。今のロシアならありえますからねー。。。恐ロシアですよ。。。
追記 3月19日
今月末の30日に帰還する3人の代わりになるロシア人3人が無事、国際宇宙ステーションに到着したとのことですー。しかも3人はウクライナの国旗をイメージするような黄色の宇宙服を着ていました~
露飛行士ISS到着 黄と青の服着用#Yahooニュース
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) March 19, 2022
https://t.co/zs3K6FWjxf
完全なるウクライナカラーではないにしろ、これはこれで国際宇宙ステーションにおいては平和が保たれていることが伝わって来て、ほっとひと安心ですよ。国際宇宙ステーションが落下してしまうような事態は回避できたんじゃないでしょうか!
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