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岸田首相が9年ぶりに公邸の主に。入居を決めた理由はもしかして。。。

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首相公邸
画像出典:首相官邸ホームページより
ブログ主

岸田首相、衆議院赤坂議員宿舎から首相公邸にお引越しされたそうです。この首相公邸に最後に住まわれた首相は、民主党政権時代の野田元首相まで遡るらしいんですよー。菅前首相もこの公邸には入居せずに赤坂の議員宿舎から毎日首相官邸に出勤していたそうです。安倍元首相は1期目は入居しましたが、2期目以降は入居せずで9年間も主がいない状態でした。直近9年間の首相が入居しなかった理由は、入居すると「短命政権に終わる」とか、公邸はあの五・一五事件や二・二六事件の舞台となった現場でもあり、当時首相だった犬養毅氏や首相秘書だった松尾伝蔵氏など数人の命が奪われており、そのためか、「軍服を着た幽霊が出る」と実しやかに言われていたりもしますー。どちらも本当なら嫌ですけど、あえてそこを乗り越えて岸田首相が公邸へ入居を決めたのは何故なんでしょう?もしかしたら。。。と思って今回は記事を書くことにしましたー

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首相官邸と首相公邸の違い

首相官邸
画像出典: 首相官邸ホームページより

首相官邸は正確には内閣総理大臣官邸といい、簡単に言うと首相の「職場」
首相公邸は正確には内閣総理大臣公邸といい、首相の「住まい」ということになりますー。
住所はともに東京都千代田区永田町二丁目3番1号で同じ敷地に隣り合うようにして建っていますー。

首相官邸と公邸
中央左上が官邸、公邸は中央右下
国土地理院, CC BY 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by/4.0, via Wikimedia Commons

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首相公邸に入居した歴代首相

1929年の完成当時の首相官邸(現首相公邸)
Unknown authorUnknown author, Public domain, via Wikimedia Commons

首相公邸は元は首相官邸として利用されていた建物でした。大正~昭和初期頃にもてはやされたフランク・ロイド・ライトの建築手法を模倣して建てられたものでアールデコ様式の歴史的に貴重な建造物だという事で、同じ敷地内に現在の首相官邸が建設された後も取り壊さずに、建物を新官邸の建物配置が被らない位置まで、そっくり南に50mも移動させたんですよ。総重量が2万トンとも言われた建物の直下に台車とレール、コロ棒を敷設して、油圧ジャッキで押して移動させるという大技で建物を1日3mずつ18日間かけて移動させたそうです。移動後は建物内部を首相公邸として利用できるように改築しました。2005年の4月に完成し、この現首相公邸に入居した歴代首相は以下の通りですー

  • 第 88代 小泉純一郎(第2期目の途中から入居)
  • 第 89代 小泉純一郎 通算在職日数/ 1980日(第1期~3期)
  • 第 90代 安倍晋三    在職日数/  366日(第1期目)
  • 第 91代 福田康夫    在職日数/  365日
  • 第 92代 麻生太郎    在職日数/  358日
  • 第 93代 鳩山由紀夫   在職日数/  266日
  • 第 94代 菅直人     在職日数/  452日
  • 第 95代 野田佳彦    在職日数/  482日
  • 第100代 岸田文雄(現)   在職日数/   38日(第1期目)

小泉第2期政権の途中に、この首相公邸が完成し、小泉元首相が入居。小泉元首相は長期政権でしたが、その後入居した元首相たちは揃いも揃って1年前後の在職日数しかないんですよー。

「首相公邸に入居すると短命政権に終わる」

のジンクスはかなりの高確率で成立してしまっていますー

お化けの噂は現公邸、その前にあった旧公邸時代から出ているそうです。なんでも旧日本軍の軍服を着た幽霊が出るとか。。。まー、一国の首相ほどの地位に就いた方は、軍服の幽霊にアレされてもおかしくないほどの「何か」、「秘密」、を抱えていいても不思議じゃないですよね。だから、余計に怖いんやと思いますー。ボクがもし、首相だったとして「公邸に住むか?」と言われたら、首相しか住むことが許されない公邸なのでぜひ住んでみたいですが、やっぱりお化けは嫌ですねー。ボク自身、霊感みたいなものはないんですけど、そんなボクでも以前、沖縄本島にほど近い離島に長期滞在した時や、沖縄本島の某所に宿泊したときは、頭痛に悩まされたり、怖い夢にうなされることが多々あったんですよねー。あれはおそらくお化けの仕業とボクは思ってるんですけど、あれが続くとちょっと生活しずらいですから、本格的に公邸に住み始める前に数日~数週間、宿泊してみて様子を見てから判断しますよ。ちなみに旧公邸時代に入居した森喜朗元首相は心霊体験をして、後任の小泉純一郎元首相に「気を付けるように」と忠告したそうですー。そのあと入居した小泉氏はさすがにビビってお祓いしたそうですよー

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そんないわくつきの首相公邸に引っ越し、
9年ぶりに公邸の主となった岸田首相の入居の理由は何なのか?

そんなけったいないわくつきの首相公邸に岸田首相、入居するのは何故なんでしょうね。。。岸田首相の地元は山口県で、山口県に実家を持っていらして、東京の渋谷にも家があるとのことですが、岸田首相はこれまで赤坂の議員宿舎に住んでおられました。菅前首相は首相時代、公邸には入居せずに赤坂議員宿舎から官邸に毎日通われていたそうです。官邸と赤坂議員宿舎は500mほど離れているそうですが、菅前首相は官房長官時代から有事の緊急事態の際に誰よりも早く官邸入りしていて、普段からスーツを着たまま寝ているんじゃないかと噂されるほどだったそうですー。菅前首相も公邸に住まわれて、もう少しゆっくりされたらよかったのかもしれませんが、まー奥様がお化けを嫌がったのかもしれませんからねー
菅前首相が赤坂議員宿舎からの通いで首相業務が成立できたわけなので、岸田首相にも可能やと思われるんですが、岸田首相は公邸入居を決めはったんですよー。

まー何はともあれ、首相が公邸に住むべきだ、と言われているのは、有事の際にすぐに隣の官邸に移って仕事が出来るからってことに尽きるわけです。そんなわけで今回、岸田首相が赤坂議員宿舎から首相公邸に引っ越されたのも、恐らく何らかの有事が迫ってきているからなんだとボクは思っていますー。赤坂と永田町の距離ですら移動できないほどの有事の可能性があります。「何らかの有事」、「知らざる情報」。。。それは南海トラフ地震であり、富士山噴火なんやと思うわけですー。

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有事が迫っていることをうかがわせる企業の動き

日本の大手不動産デベロッパーの三菱地所が、大手町・丸の内・有楽町に所有している約20棟のビルに富士山の噴火対策として降灰の被害に備える対策を施すと発表していますー。大手企業がそんな動きを見せるっていう事は、これまで聞いたことないですからねー。そんな動きがすでにあるという事は有事も遠い先の未来の事では決してないと思うわけですー。岸田首相の公邸入居にはそういう意味があるとボクは思っていますー

日本の大富豪の前澤氏はあろうことか、宇宙空間に避難(?)していますからね。。。
何かあるとしたら結構すぐだったりするかもしれませんよ!!

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