雨野小夢(広瀬アリス)も神なの?全決に来た理由は?【全領域異常解決室／考察】

第6話以降の最新情報を追記しています!

10月10日にスタートしたフジテレビ水10ドラマ「全領域異常解決室(以下、全決)」は科学では解明できない超常現象による異常事件を解決するという異色のドラマです。「全決」は世界最古の捜査機関で、大和朝廷時代から怪奇現象の究明に携わってきたとされています。そんな特殊で重厚な捜査機関に、なぜ、何のゆかりもなさそうな、雨野小夢(演 広瀬アリス) が配属になったのか? について考察します。

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雨野小夢(広瀬アリス)が全決に来た理由は?【全領域異常解決室／考察】

ドラマ「全領域異常解決室(以下、全決)」第1話では、広瀬アリスさん演じる雨野小夢が配属になるシーンが冒頭に描かれています。

広瀬アリスさん演じる雨野小夢

雨野小夢は警視庁内でも、捜査を担当する部署ではなく、総務部広報課の職員でした。なぜそんな人物が超常現象専門の捜査機関、「全決」に配属になったのはなぜなのか?　結論から言いますと

雨野小夢(演 広瀬アリス) は、
「巫女」の役割を担うために「全決」に配属になった
と推測します。

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そうです。あの巫女さんです。どういう事が以下に分かりやすく解説します。

「全決」が超常現象による異常事件を解決する機関と言う事ですが、ドラマ的には、「心霊現象」云々ではなく、神様の存在が取り上げられていましたから、神様と人間との対峙が今後描かれていくと思われます。

また「全決」は警察組織とは別組織で、内閣官房直属の組織と言う設定になっておりその庁舎も、神社の敷地内に設置されていました。

ドラマ「全決」の第1話では、「全決」の組織にはもともと局長の宇喜之民生(うきのたみお／演 小日向文世) と超常現象のスペシャリストの興玉雅(おきたまみやび／演 藤原竜也) の2名が在籍していました。そして、「全決」にはデリバリースタッフという謎のスタッフがいました。

「全決」の要望があれば何でも配送してくれるデリバリースタッフ

宇喜之と興玉だけであれば、単なる上司と部下の関係に思えますが、そこに訳の分からないデリバリースタッフの芹田正彦(演 迫田孝也) が加わると別の見方が出来ます。

「全決」の組織は
神社の職階に準じているのではないか?
と推測します。

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神社内の役職の序列を「職階」と言います。「職階」をざっくり記すと以下になります。

上記2つの「職階」は「神職」ですが、禰宜の下に「出仕(しゅっし)」という「職階」があり、これは「神職見習い」を意味します。

この神社の職階がまさに、「全決」の組織に当てはまると思うんですよ。

神社の「職階」	「全決」の役職	画像
宮司／神職	局長 宇喜之民生(演 小日向文世)
禰宜(ねぎ)／神職	捜査官 興玉雅(演 藤原竜也)
出仕(しゅっし) ／神職見習い	デリバリースタッフ 芹田正彦(演 迫田孝也)

迫田孝也さん演じるデリバリースタッフの芹田は、「全決」の使い走りみたいな感じでしたからね。「神職見習い」にピッタリな感じでした。それで、ピンと来たんですよ。

そしてそこに、
「巫女」の役割として
雨野小夢(演 広瀬アリス) が配属された
と推測します。
※第6話で判明した最新情報はコチラに追記しています!

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巫女の役割として配属?

巫女は「神職」ではありませんが、神様に仕える女性で、神楽(かぐら)を舞い、祈祷を行うなど神職をサポートする役割を担います。

神楽を舞う巫女