TBS日曜劇場「御上(みかみ)先生」の第2話で、国家公務員採用試験の試験会場で受験生の命を奪った犯人、真山弓弦を演じていたのが堀田真由さんと判明、視聴者に衝撃が走りました。真山弓弦はなぜ事件を起こしたのか? 犯行動機を考察します。また、第2話終了時点で判明していることから、このドラマのストーリーの立て付けがどのようになっているのか? についも推測しました。
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【御上先生考察】堀田真由はなぜ事件を起こした?犯行動機は?
ドラマ「御上先生」第2話では、国家公務員採用試験の試験会場で事件を起こした犯人・真山弓弦(演 堀田真由) に主人公の御上孝(演 松坂桃李) が東京拘置所で面会する様子が描かれました。真山弓弦(演 堀田真由)は、御上孝が官僚だった事に興味を持ち、面会を了承していました。真山弓弦(演 堀田真由) が官僚に興味を示したことは犯行動機に深い関係があると考えられます。
御上孝は、なぜ被害者・渋谷友介(演 沢村玲) の命を奪ったのか? と真山弓弦(演 堀田真由) に問いただすと、「受験会場で一番いけすかない感じのやつを〇そうと思っていた」と答えます。さらに御上孝が追及すると、「あれはテロ、もしくは革命だった」と証言。「この世は歪んでいる。ぶち壊すには最大の効果が必要、違う?」といかにも頭のおかしい犯罪者の様な回答をしていました。これ、表面的には真山弓弦(演 堀田真由)の犯行動機とも取れますが、彼女を突き動かした動機とみるにはあまりにも抽象的です。
第2話で真山弓弦(演 堀田真由) は、1年前まで隣徳学院で教師をしていた冴島悠子(演 常盤貴子) の娘であることが判明しています。冴島は隣徳学院の教師・筒井と不倫関係にあったことを隣徳学院報道部の生徒・神崎(演 奥平大兼) によってすっぱ抜かれ、学校新聞で報じられた事で退職に追い込まれていました。現時点ではそれが原因で、真山弓弦(演 堀田真由) が自暴自棄になって犯行に及んだかのようにドラマでは見えていますが、そうではないと思います。
結論から言うと、
真山弓弦(演 堀田真由) は復讐のために犯行に及んだ
と推測します。
復讐?
どういう事?
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真山弓弦(演 堀田真由)は被害者の渋谷友介に直接恨みがあったわけではなく、真山弓弦の人生を滅茶苦茶にした政治家と、彼女を政治家に献上した官僚に対して恨みを抱いていたのではないか?と推測します。本来なら、政治家や官僚に対して直接復讐すべきですが、警備が厳重で手出しができなかった事から、これから官僚になろうとする人物を標的にしたのではないか? と考えます。
要するにドラマ「御上先生」は、
今問題なっているフジテレビ問題の様な
「弱い立場の人間の上納問題」
がテーマになっているいるのではないか?
と推測します。
なぜそう考えるのか? その根拠が以下になります。
冴島悠子は不倫していなかった?!
ドラマ「御上先生」第1話、第2話では、1年前に隣徳学院の教師・冴島(演 常盤貴子) と筒井が不倫関係にあったことを隣徳学院報道部の神崎(演 奥平大兼) に暴かれ、学校新聞で報じられていました。筒井は隣徳学院の系列の学習塾に飛ばされ、冴島は退職、その後離婚したとドラマでは描かれています。
まだ、はっきりした情報は出ていませんが、第2話の様子から、冴島は不倫していなかったという流れになりそうです。第2話で、国家公務員採用試験の試験会場で事件を起こしたのが冴島の娘であることが判明した事を合わせて考えると、
冴島が筒井と共にホテルに入ったのは、娘に起きていた問題について調べる為だったのではないか?と推測します。
冴島は、学校新聞で「不倫」と書き立てられたことからさらに娘のトラブルまで掘り起こされるのを防ぐために隣徳学院を去ったと思われます。冴島は、報道部の神崎が会いに来て隣徳学園を辞めた理由について聞かれた際、話すことはないと突っぱねはしましたが、神崎を恨んでいる様子はありませんでした。
真山弓弦(演 堀田真由)の犯行動機を「弱者の上納に対する復讐」と考えたのは、このホテルという場所が関係していた為です。
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林泰文演じる中岡壮馬がアテンダー?!
第2話にコンサルタント会社社長・中岡壮馬(演 林泰文) が登場した事も、真山弓弦(演 堀田真由)の犯行動機が政治家と官僚への復讐だった事を裏付けています。中岡は、人脈が広く「永田町(政治家)と霞が関(官僚)を繋ぐ闇の仲人」という怪しいキャッチフレーズが付いた人物です。文科省の塚田(演 及川光博)、槙野(演 岡田将生) との3人の宴席で、槙野の容姿について「御上さんも中々の美形でしたが、槙野さんはちょっとモノが違いますねぇ」という怪しい発言をしていました。さらに、中岡は「永田町の先生方の心をつかむには意外と見た目は大切でね。。。」と意味深な発言をしています。
なんか、
フジテレビ問題やジャニーズ問題にも通じる
どす黒いものを感じますよね。
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真山弓弦(演 堀田真由)は政治家と官僚の餌食になった被害者か?!
- 真山弓弦(演 堀田真由) が将来の官僚候補の命を奪う。
- 冴島(演 常盤貴子) が筒井とホテルに行ったのは不倫ではなかった可能性が高そう。娘のトラブルを調査か?
- 政界と官僚を繋ぐ闇の仲人・中岡(演 林泰文)と文科省の塚田(演 及川光博) が深く関わっている。中岡は政治家のおねだりと呼ばれる要望を受けていて、それが隣徳学院に関係している。しかし、おおっぴらには話せない内容。
や、闇だ!!
上記の情報をドラマの構成として組み立てると、真山弓弦(演 堀田真由) は官僚と中岡を介して政治家に献上され、人生を滅茶苦茶にされた。世の中に絶望した真山弓弦(演 堀田真由) が国家公務員採用試験の試験会場で将来の官僚候補の受験生の命を奪い、日本の教育制度に一石を投じようとしたのではないか? と推測しました。
今回のドラマ「御上先生」は官僚の教育現場の派遣という設定でのドラマです。御上孝(演 松坂桃李)は私立の高校第1号の官僚ですが、公立高校への派遣は以前から行われていました。冴島の娘・真山弓弦(演 堀田真由) は公立高校に通っていて、そこに派遣の官僚が赴任してきて、そこから真山弓弦の人生が狂わされたのではないか? と推測します。
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まとめ
ドラマ「御上先生」、第2話までに明らかになっている情報を組み立てると、高校生を政治家に上納するという卑劣なストーリーが浮かび上がってきます。現在、世間で話題になっているフジテレビ問題や過去のジャニーズ問題とそっくりなテーマをドラマで描こうとしている可能性があります。フジテレビ問題は今、大紛糾しているので、似たようなテーマを扱っているとわかればこのドラマは今以上に注目されるかもしれません。
主人公・御上孝の受け持つ3年2組には政治家の父を持つ生徒・千木良遥(演 髙石あかり) もいたりするので、この生徒の父親の政治家がいろいろ悪事を働いていたりするのかもしれません。
主人公・御上孝は今のところ、表情も薄く、熱も感じられないつかみどころのない人物に見えていますが、そういった腐った文科省のシステムを壊すために尽力する正義の人という立ち位置でドラマが展開するのではないかと推測します。本当のエリートは、欲やエゴに打ち勝ち、自分の利益のためではなく他者や物事に尽くせる人物、そして真のエリートが寄り添うべき他者とは、弱者の事だと御上孝は説いています。
また、隣徳学院の「隣徳」という言葉には、「人徳のある人は孤立しない、理解し共鳴する人が現れ必ず力を貸してくれる」という意味合いを含んでいることが判明しました。この件に関しては以下の別記事に詳しくまとめています。
以上の事から、真山弓弦(演 堀田真由)の犯行動機や、このドラマのテーマ・核心部分を推測しました。まだドラマは始まったばかりで、全く別方向に進む可能性も大いにありますが、この推測が当たっているかどうか、今後の展開を見守ります!
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