X(岡山天音)はなぜ牧村(齋藤飛鳥)に接触したのか?【ライオンの隠れ家第2話考察】

TBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第2話では、小森洸人(演 柳楽優弥) の職場の後輩・牧村(演 齋藤飛鳥) に謎の男「X(演 岡山天音)」が忍び寄り、接触するシーンが描かれました。牧村の自宅の駐車場で牧村の乗る車の運転席のガラス窓をコンコンと叩き、牧村が振り返ったところでシーンが切り変わりました。その後ドラマは12分間続くんですが、牧村がどうなったのか? 全く描かれていません。第2話で出て来た謎の男「X」は全身白づくめの服を着ており、明らかに異様な人物に見えました。謎の男「X」はなぜ牧村に接触したのか? 牧村はどうなったのか? について考察します!

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【ライオンの隠れ家第2話考察】
謎の男「X」(岡山天音)はなぜ小森洸人の後輩・牧村(齋藤飛鳥)に接触したのか?

ドラマ「ライオンの隠れ家」第2話では、謎の男「X(演 岡山天音)」と接触しょうとしていた小森洸人(演 柳楽優弥) にショッピングセンターで偶然鉢合わせした牧村(演 齋藤飛鳥) は、洸人の事情を知って、謎の男「X」に振り回されている洸人を車であちこち送る役割を担ってくれていました。最終的に警察から呼び出しがあった洸人を警察署に送り届け、一人で帰宅した牧村の元に、なんと謎の男「X」が接触してくるという衝撃のシーンがありました。牧村の自宅の駐車場で牧村の乗る車の運転席のガラス窓をコンコンと叩き、牧村が振り返ったところでシーンが切り変わりました。その後ドラマは12分間続きましたが牧村さんがどうなったのか? 全く描かれません。衝撃シーンの後に、何の回収もされないまま第2話終了ってどういう事なんでしょう?

謎の男「X」は、
なぜ牧村に接触したのか?

結論から言いますと、
牧村役を演じる齋藤飛鳥さんは、
謎の男「X」を演じる岡山天音さんの仲間
である可能性が高いです。

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なぜそう思うのか? 根拠を以下に示します。

牧村が謎の男「X」と仲間と思う根拠

この日、小森洸人(演 柳楽優弥) はライオン(演 佐藤大空) のスマホから「X(演 岡山天音)」にメッセージを送り、「事情を説明してもらわないとこれ以上預かる事は出来ない」と詰め寄り、その返信に返ってきたのが、「ソフトクリームの広場で鐘のなる頃に」という謎めいたメッセージでした。その場所は幼い頃、洸人ら姉兄弟で訪れたショッピングセンターの広場だという事を思い出し、指定される場所に向かいますが、そこで偶然鉢合わせたのが牧村美央(演 齋藤飛鳥)でした。

秋物のセールに来たと説明する牧村は、たくさんのショッピングバッグを下げて登場。まーそんな偶然あっても不思議ではないですが、そこで二人は怪しい人物を見つけます。上階から二人の姿をスマートフォンのカメラで連射しまくる白づくめの男性。。。明らかに普通の人ではない出で立ちですよね。

彼を見つけた洸人は、この怪しい人物が「X」かもしれないと考え、その場に牧村を残して、一人で上階に駆け上がりましたが見失ってしまいます。あたりを見回す洸人のスマートフォンに再びメッセージが来て、「16時までに最後の堤防で」と落ち合う指定場所が変更されました。この間、洸人は牧村と連絡は取っていません。しかし、ショッピングセンターの外で、車でスタンバった状態で牧村は洸人を待っていました。

これが違和感なんですよ～
なぜ、牧村はココで洸人を待つことが出来たのか?

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洸人が、ショッピングセンターの上階に怪しい人物を見つけて、駆け出した際、洸人は牧村とはなんの打ち合わせもしていません。小さな飲食店での出来事であれば、表で牧村が待っていても違和感は感じませんが、現場は百貨店規模のショッピングセンターでした。出口は何か所もあるはず。こうタイミングよく牧村は洸人を見つけられるものなんでしょうか?

それに牧村が洸人を待っている理由はなにもなかったはず。牧村は買い物もたくさんしていたようですし、早く帰ってセールの戦利品を拡げて、悦に入っていてもおかしくなかったんですよ。洸人は、姉に会うためにショッピングセンターに来たと牧村にも説明していましたから、牧村とこの後お茶したり、食事したり時間が取れるわけでもないですからね。牧村が洸人を待っている理由が見当たらないんですよ。それでも、牧村は洸人が出てくるのを待っていました。

謎の男「X」が指定した場所は洸人が最後に姉・愛生を見た場所で、海辺の風力発電の風車の下でした。下記の画像を見ればわかりますが、車のない洸人が簡単にアクセスできるような場所ではありません。洸人は、牧村の車に乗せてもらって、かなりの時間をかけてこの場所に向かっています。牧村が洸人を待っていなかったら、洸人はこの場所にどうやって向かったのか?

牧村がショッピングセンターの外で洸人を待っていたのは、あまりにも洸人にとって都合がよすぎるんですよ。

と言ってしまえば、それまでなんですが、どうしても解せません!!

洸人に、車に乗せてほしいとも、待っていてほしいとも言われていない牧村が洸人を車で待っていた事を合理的に説明すると、

牧村は謎の男「X」の仲間で
洸人が牧村の車に乗せてもらう前提で、
「X」は落ち合う場所を指定していた
可能性があります。

牧村は、「X」から指示されて、洸人が指定された場所に向かうのを手助けする役割を担っていた可能性があります。

なので
「X」が牧村の自宅駐車場で接触したのは
「X」が牧村に次の指示をするためだった
と推測します。

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ではなぜ、
「X」は牧村を使って
洸人をあちこち引っ張りまわしていたのか?
目的は何なのか?
という事なんですが、それは恐らく、

洸人をライオンから一時的に引き離したかった
という説明で辻褄が合うと思います。

第2話では、ライオンが洸人やみっくんからはぐれて可哀そうな様子が映し出されていましたが、それは「X」の目論見だったという事です。

※当ブログでは、別記事で、謎の男「X」はライオンの母親・愛生の弟ではないか? と推測しています。

謎の男「X」がライオンの母親・愛生の弟ではないか?
と推測する記事

なのでライオンにとってこの謎の人物「X」は敵ではないと考えています。ライオンの状況は、ライオンがいつも持ち歩いているぬいぐるみの中に仕掛けられている盗聴器とGPSのおかげで、ライオンの状況は謎の男「X」に筒抜けですが、「X」からライオンに何も指示が出来ない状況です。

「X」は何かしらの指示をライオンにするために、ライオンを1人きりにする必要があったと考えます。小森家の3人、洸人・みっくん・ライオンのプライド(群れ)から、まず洸人を引き離し、その後、みっくんを引き離してライオンを一人きりにし、ライオンに何かしらの指示を与えたと推測します。

みっくんがライオンとはぐれた後、公園にいるライオンの位置を小森兄弟に教えたのも「X」でしたからね。今回の騒動を合理的に説明するなら、

「X」がライオンと1対1で接触するために、
引き起こされた騒動
って事だと思います。

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齋藤飛鳥さん演じる牧村美央は、単なる洸人の職場の後輩ではない?!

齋藤飛鳥さんが演じる牧村は、市役所勤めの洸人の後輩という役どころですが、単なる職場の後輩ではない可能性があります。どういうことかといいますと、このドラマ「ライオンの隠れ家」の公式ホームページの「キャスト&スタッフ」のページを見ますと、

齋藤飛鳥さんはなんと3番手の俳優として掲載されています。ライオンよりも上位に掲載されていますから、これはドラマにおいて、かなり重要な役どころを担っていると考えられるんですよ。

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まとめ

ドラマ「ライオンの隠れ家」第2話で、小森家を監視していた怪しい謎の男「X(演 岡山天音)」が、小森洸人(演 柳楽優弥) の職場の後輩・牧村(演 齋藤飛鳥) に接触シーンが描かれたことを受けて、なぜ謎の男「X」は牧村に接触したのか? 牧村は大丈夫なのか? について考察しました。

ショッピングセンターで牧村も「X」の姿を見ていますし、あの後、牧村に「X」が接触してきた事を、第3話以降で牧村が洸人にどう話すかによって、謎の男「X」と牧村との関係が見えてくるはずです。スルーなら「X」と牧村は繋がっている証拠です。第3話の展開を見守ります!

第3話予告編