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【海のはじまり】なぜ水季を失っても海ちゃんは悲しまない?理由は?

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海ちゃんが悲しまないのはなぜ?
Andriiが撮影した画像(加工して掲載)

フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」では、母親の南雲水季(演 古川琴音) を失ったもうじき7歳になる娘・海ちゃん(演 泉谷星奈) が、全く悲しんでいないように見えます。現時点で第2話まで終了していますが、まだ1度も悲しんだり、泣いたりするシーンが描かれていません。水季を失っても海ちゃんが悲しまないのはなぜなのか? 理由を考察します。

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目次

【海のはじまり】なぜ水季を失っても海ちゃんは悲しまない?理由は?

ドラマ「海のはじまり」で母親である南雲水季(演 古川琴音) を亡くしてしまった娘の海ちゃん(演 泉谷星奈) ですが、これまで全然悲しんでいる様子がありません。泣いたりもしていないようですし。。。何故なんでしょう。

海ちゃんはまだ小さくて、人が亡くなる事の意味を理解できていない、みたいな事を劇中で言われていましたが海ちゃんはもうじき7歳という設定です。人が亡くなる事について全然理解できないというのはちょっと腑に落ちません。

また、これまでの母親・水季の身勝手な行動から、ドラマの視聴者が「水季は変わってる」「水季は自己中」というレッテルを貼って感情移入できていないことから、変わった母親の娘だから悲しんでいないと思われている節もあります。

もしくは、パパが目黒蓮さんというイケメンだからテンション上がっちゃって悲しむどころではない、とも思われているかもしれません。まー実際、こんなイケメンのパパなら確かにテンションは上がりそうですけどねw。

いずれにしても、現時点の第2話終了時点では、海ちゃんは確かに母親を亡くしたことにそんなに落ち込んでもいないし、悲しんでもいないように見えています。

何故なのか?

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海ちゃんが現時点で悲しんでいないのは絵本のおかげ

海ちゃんが悲しんでいないのは
絵本「くまとやまねこ」を
熟読していたからだと思われます。

【広告】絵本「くまとやまねこ」

この絵本は小田原図書館の蔵書に紛れ込んでしまったあの絵本です。津野(演 池松壮亮) が南雲家に返しに来たけれど月岡夏(演 目黒蓮) が南雲家に来ていて、チャイムが押せずに玄関にそっと置いてきたあの絵本です。

南雲水季(演 古川琴音) の職場は小田原図書館の司書という設定です。図書館にももちろんこの絵本があると思われますが、劇中でこの絵本の裏に「なぐも うみ」と名前が書かれていた事から、水季が海ちゃん(演 泉谷星奈) にわざわざ買って与えた絵本という事になります。水季と海ちゃんにとって特別な絵本で繰り返し繰り返し水季が海ちゃんに読み聞かせしていたという事が想像できます。

この絵本「くまとやまねこ」は
死生観をテーマにした
非常に心に沁みる内容になっています。

絵本「くまとやまねこ」のあらすじ
作:湯本香樹実
絵:酒井駒子
出版社:河出書房新社

この絵本「くまとやまねこ」は、小鳥が突然亡くなるシーンから始まります。昨日まで元気だった小鳥が突然亡くなり、仲の良かったくまが悲しみに暮れています。くまは小鳥の遺骸を小さな箱にたくさんの花と共に入れて、いつも持ち歩くようになりました。森で出会う動物たちにその箱を開けて小鳥の遺骸を見せては、悲しんでいました。森の動物たちは、熊に小鳥の事は忘れて悲しみを乗り越えるよう諭していましたが、くまただただ悲しむばかりでした。

来る日も来る日もくまは小鳥のことを思って悲しんでいましたが、ある時、森で見知らぬやまねこに出会います。やまねこはくまの悲しみの深さを察してくまに寄り添い、自分のバイオリンで演奏を始めます。やまねこの言葉とバイオリンの音色にくまは癒され、小鳥を亡くした悲しみを乗り越えようと決心します。

森の中でいつも日が差し込んでいる場所に小鳥の遺骸を入れた箱を埋めてお墓を作り、くまはやまねこと音楽演奏の旅を始める決心をします。くまはやまねこのバイオリンに合わせてタンバリンを叩きます。こうして、くまは小鳥がいなくなってしまった悲しみを乗り越えることができたというお話です。

水季は自分の命が長くない事を知り、自分が亡くなった後、絵本のくまのように新しい相棒を見つけて新しい人生を始められるように、心が切り替えられるように、この絵本を何度も何度も読み聞かせていたのではないでしょうか。。。

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この絵本をドラマ「海のはじまり」に置き換えると、水季は「小鳥」、海ちゃんは「くま」、月岡夏が「やまねこ」になります。

海ちゃんは
夏と新しい生活を始める事が出来たら
ママ・水季を失った悲しみを乗り越えられる、
と信じているんだと思います。

「夏君のパパはいつ始まるの?」
と第1話で海ちゃんが夏に聞いたのも、
早く新しい生活を始めたい、
そうしないとママを亡くした悲しみに

飲み込まれてしまう。。。
と思ったからなのかもしれません。

海ちゃんが、現時点で
全然悲しそうに見えないのは、
夏が戸惑いながらも海ちゃんを
受け入れようとしていることが
海ちゃんにも伝わっているから

だと思われます。

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まとめ

ドラマ「海のはじまり」でもうすぐ7歳になるという海ちゃん(演 泉谷星奈) が、母親・水季(演 古川琴音) が亡くなったことを全然悲しんでいる様子がないのはなぜなのか? その理由について考察しました。

水季は自分の命が亡くなった後に、海ちゃんがしっかり生きて行けるように手を尽くしていたようです。絵本で小さな子供に死生観を学ばせていたり、父親である夏の自宅にひとりで行けるように何度も練習していたり。。。でも、夏(演 目黒蓮) に何の相談もないのはやっぱりちょっと異常ですけどね。。。

第2話まで悲しい顔を見せていなかった海ちゃんですが、第3話の予告編の最後に涙をこぼして泣いているシーンがあるんですよ。

第3話予告

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