【悲報】新型ランクル300ついに受注停止!! 納車が5年以上に伸びて苦渋の決断か(追記あり)(ベストカーWeb)#Yahooニュースhttps://t.co/n2C3NGjyZS
— ミズトリヒロユキ (@free_fowls) July 2, 2022
昨年、2021年8月2日に発売になったトヨタ社の新型SUV※1、「ランドクルーザー300」、昨今の世界的な半導体不足やの影響で新車の納期がなんと5年という異常事態に! 5年って凄いですよね。例えば息子が中学1年生に上がる時に「新型のランクル、買うか!」とお父さんが決断して注文「ランドクルーザー300」が納車されたのは息子が中学を卒業して高校へ進学、さらに学年が上がった高校2年生の終わり頃でした。。。ってことですからねー。この「ランドクルーザー300」の納期5年に凄く違和感を感じたので、海外では「ランドクルーザー300」の納期がどのくらいなのか? について調べてみました~
SUV
※1 SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の略で、
「スポーツ用多目的車」という意味になります。
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なぜ新型「ランドクルーザー300」の納期が5年にもなるのか?
日本企業のトヨタ社が生産する日本の代表的なSUV、「ランドクルーザー300」の市場は、実は日本国内ではなく、主要となる販売先は海外になるそうですー。主力となっている市場は砂漠や悪路など過酷な道路事情の国が占めており、そういった国々ではSUVは舗装された道路での使用よりもオフロードで使用されています。「ランドクルーザー300」の全生産台数の半数以上が中東で販売され、次いでロシア、そしてオーストラリアと続きこれらの地域で全生産台数の90%を占めています。残りの10%の中に日本での販売分が含まれるとの事。日本での流通量は調べてみるとかなり少なめだったことがわかりました。
日本ではSUVはちょっとおしゃれな車として舗装された街中を走る車のイメージですが、海外では以下ような使われ方をしていますー。
中東では、「デザート・サファリ」と称して上記画像の様に観光客を乗せて砂漠を疾走するツアーがあるそうです。このデザート・サファリに使用される車のほとんどがトヨタ社のランドクルーザーなんですよ。
上記の動画の冒頭~5秒間ほど映っている光景、砂漠におびただしい数のSUVがウジャウジャ結集している様子、日本では見られない光景ですー。中東でSUVのシェアが高さが視覚的に表現されていますよね。
「ランドクルーザー300」の生産は2022年3月~5月にかけての実際の生産台数は以下の通り。
海外向け生産台数 | 日本向け生産台数 | 全生産台数 | |
2022年3月 | 7481台 | 448台(5.6%)※ | 7929台 |
2022年4月 | 1万0615台 | 1009台(11.55%) | 1万1659台 |
2022年5月 | 4198台 | 373台(8.1%) | 4571台 |
データ/SHIMA BASE調べ
2022年3月~5月にかけてはトヨタ社の部品工場がある中国の上海でのロックダウンがあった時期(3/28~6/1)でもあるので部品調達が不安定で全体的に生産量が多くありませんが、割り当て台数としては、日本向けの「ランドクルーザー300」は全生産台数からの割り当てが5~10%にとどまっているんですよ。「ランドクルーザー300」は発売した2021年8月当初から日本向けの販売台数は年間5000台と発表しており、現状で注文が2万~2万5000件ほど入っているってことなんでしょうね、それで現時点で納期が5年と言われているようです。5000台、単純に12カ月で割るとひと月当たり416台が日本の割り当てとなります。生産のペースとしては現状のペースと大差ないですよね。日本の「ランドクルーザー300」の納期短縮化はこの日本向け販売量が今後増えるかどうかにかかっていそうです。現在は「ランドクルーザー300」の新車の注文は停止されています。
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新型ランドクルーザー300、5年待ちって日本だけ?海外の納期はどの位?
この「ランドクルーザー300」の納期が5年もかかる、というニュースは海外にも伝えられているんですが、海外の伝えている記事を見るとオーストラリアの記事に「日本のユーザーは5年待たねばならない。我が国の場合はどうなるのかトヨタはまだ示していない」という書き方をしている記事をちらほら見つけたんですよー。日本のトヨタ社のホームページ には以下の様な表記が掲載されていますー
【ランドクルーザーをご検討中のお客様へ】
ご注文停止に関するお詫び弊社車両をご検討いただき、誠にありがとうございます。
ランドクルーザーは、日本のみならず世界各国でも大変ご好評いただいており
生産能力を大幅に上回るご注文をいただいているため、
現在ご注文を停止させていただいております。ご注文再開につきましては、
今後の生産状況等を踏まえ、改めてご案内申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
※上記は2022年7月1日時点の見通しとなります。
引用:トヨタ自動車のホームページより
今後の生産状況によって変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
ホームページには納車までの期間が具体的に書かれてはいませんが、7月1日のヤフーニュースでは納車まで5年と伝えられています。このような但し書きは、トヨタ社がもっとも数多く「ランドクルーザー300」を販売している中東のアラブのトヨタのホームページ にはありませんでした。オーストラリアのトヨタ社のホームページでは納期の遅れについて特設ページ が作られていました。結構販売数が多いと言われる南アフリカのトヨタ社のホームぺージ には但し書きはありませんでした。対応が一貫しておらず、まちまちなんですよー。
注文した車が
納車まで5年もかかるのって
これ、日本だけ?
海外の納期はどれくらい?
という疑念がわいてきて、かなり調べてみたんですよ。販売シェアの高い、オーストラリアのホームページに「ランドクルーザー300」の納期に関する有力な情報を見つけました!
オーストラリアで、車のレビュー情報を提供している“ChasingCars”というサイト がオーストラリア現地のトヨタのディーラー関係者に「ランドクルーザー300」の納期について取材したところ、
新規顧客が「ランドクルーザー300」を注文した場合、
18~24カ月の待ち時間
を覚悟しておく必要がある。
と書いてあるのを見つけましたー。待ち時間はそれぞれの顧客の要望したモデルや仕様によって異なるので一概には言えないとしています。記事が書かれたのは、2022年の6月25日ということのようですので、新しい情報です。18~24カ月と言ったら1年半から2年ってことになりますよね~
日本の納車まで5年、
とはえらい違いなんですよ~
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オーストラリアでこれだとすると、もっと販売シェアの高い中東でも、納期はオーストラリアと同等程度か、もしかするとそれよりも短い可能性もありますよね。
日本の「ランドクルーザー300」の納期はつい先日まで4年とされていましたが、2022年7月1日に5年に延びました。これは、今起こっているでトヨタ社はロシアへの輸出を止めており、ロシアへ輸出する分だった「ランドクルーザー300」が日本に振り替えられなかったことを意味します。
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なぜトヨタ社は、日本のお客さんよりも海外のお客さんを優遇するのか?
日本のお客さんから2万~2万5000件もの「ランドクルーザー300」注文をもらいながら、日本のお客さんには全生産量の10%以下しか販売数を割り当てず、5年も待たせるのは何故なんでしょう? なぜ、海外のお客さんを優遇するのでしょう?
その理由は、
日本で売るよりも海外で売った方が
儲かるからなんですよ~
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日本では「ランドクルーザー300」、エンジンがV6ツインターボの仕様でガソリン車で6モデル、ディーゼル車で2モデルが販売されています。ガソリン車の最安のエントリーモデルが510万円、最高グレードのモデルが770万円、ディーゼル車は760万円~800万円の設定なんですが、海外ではもっと高い値段で販売されているんですよ~。
まー各国で車の仕様が若干異なりはしますが、販売価格は以下の表のようになりますー。
日本 | 中東(UAE) | オーストラリア | 南アフリカ | |
最安モデル | 510万円 | 約854万円 | 約889万円 | 約1083万円 |
最高モデル | 800万円 | 約1465万円 | 約1354万円 | 約1556万円 |
日本だけ、別格に安いですよね~
同じものの価格とは思えないほどに。。。
これ、メーカーの正規価格ですからねー。転売価格ではないんですよ。
海外の高級ブランド品も、本国で買うのが一番安いと言われていますけど、まー円安の影響も大きいんでしょうけどそれでもこれだけ販売価格に差が出ちゃうと、企業としては儲けの大きい海外に商品回しますよねー。。。
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まとめ
日本人の庶民の感覚ですと「ランドクルーザー300」の日本の価格設定のエントリーモデル510万円でも、かなりの高級車感あるんですが、こうして海外と比較するとトヨタ社は国内販売価格、とても良心的な価格設定されてるんだな~と思いました。ですが日本では、この「ランドクルーザー300」の転売が盛んにおこなわれていて、トヨタ社も、販売後1年間は購入者の名義に変更しない、であるとか、購入後1年間は転売しないという誓約書を購入者に書かせたりしているらしいんですが、全く効果がないようで、「ランドクルーザー300」の中古車は1500万~2000万円程度で中古車店で販売されていますー。そういう現状もトヨタ社が日本の国内販売に「ランドクルーザー300」を回さない理由の一つになっているのかもしれません。
でも、納期5年はあまりにも異常だと思います。お客さんの事を考えていない、といっても過言ではありません。この5年という設定は、購入申し込みを諦めてキャンセルして下さいとお客さんに促しているように思えますー。5年もあったら、販売しているトヨタのディーラーの担当者も移動になったり退社したりするかもしれませんし、購入者側も、結婚していたけど離婚したとか、会社で転勤を言い渡されたとか、南海トラフ地震が来てそれどころじゃなくなったとか、購入時に想定できなかった状況になっている可能性、十分にありますからね。トヨタ社側は契約をいったん白紙にしてほしいのかもしれません。トヨタ社はで落ち込んだ業績を現在の円安の波に乗って出来る限り取り戻したいと考えているのかもしれません。転売目的でなく「ランドクルーザー300」が純粋に欲しいお客さんにはたまったもんじゃない状況ですけど、日本の円安が続く限りこの状況は変わりそうもありませんよね。海外のユーザーにひと通り出回って、ひと段落ついて国内生産に回してくれるのを気長に待つしかなさそうです。。。
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